敦賀市出身の大学生・森野巧巳さんが8月26日、シングル「戻ってほしい」をリリースした。
森野さんによると、昭和歌謡のコレクションは現在、5000枚を超えるという
かねて昭和歌謡の魅力に引かれているという森野さんのメジャーデビュー曲で、カップリング曲「越前紀行」やオリジナルカラオケなど計4曲を収録する。「越前紀行」は、「若狭」「敦賀」「気比の杜(もり)」など福井ゆかりの言葉がちりばめられたご当地ソング。いずれの曲も、いではくさんが作詞を、遠藤実さんが作曲を、猪股義周さんが編曲をそれぞれ手がけた。
森野さんが昭和歌謡に興味を持ったのは小学生時代。テレビから流れてきた美空ひばりさんの「愛燦燦(さんさん)」に感銘を受け、以来、昭和歌謡のレコード収集を始めた。高校卒業後は県外の大学に進学し、学業の傍ら、遠藤さんの門下生だった歌手・八汐亜矢子さんの活動を手伝っていたという。
デビューのきっかけは、森野さんの歌声を耳にした八汐さんの一言だったという。森野さんは「八汐さんから『甘い声が遠藤先生の曲に合うかも』と言われたのがきっかけ。歌詞や伴奏を受け取った時、昭和の香りがする歌詞、曲、アレンジがそろっていたことに感動した」と話す。
レコーディングでは、「戻ってほしい」に繰り返し登場する「逢(あ)いたい」という歌詞の表現が課題になったという。いでさんから「逢いたい」が3回続く理由を考えて歌うよう助言を受けたと言い、森野さんは「だんだんと気持ちが込み上げてくるイメージなのかなと自分なりに解釈して歌った」と振り返る。
「平成生まれ、昭和育ち」のキャッチフレーズと共にデビューした森野さん。発売に合わせ、9月6日13時から、きらめきみなと館(敦賀市桜町1)小ホールで「森野巧巳デビュー記念コンサート」を開催する。当日は八汐さんをゲストに迎え、昭和歌謡、懐メロ、民謡踊りなどを披露するという。料金は4,000円(CD付き)。
森野さんは「コンサートの準備をする中で多くの人が期待してくれていることが分かり、何としても成功させたいという気持ちになった。今後は時間を有効活用して学業と歌手活動を両立し、都内のさまざまな場所を回ってファンを増やしていければ」と意気込む。
CDは1,500円。大手CD通販サイトなどで購入できる。