福井駅西口再開発ビル「ハピリン」(福井市中央1)が4月28日、開業10年を迎えた。
同ビルは2016(平成28)年、「福井駅西口中央地区再開発事業」の一環として開業した複合施設。地上21階・地下2階建てのビル内に、飲食店や土産店などで構成する商業エリア、能舞台を備える多目的ホール「ハピリンホール」、福井市自然史博物館分館「セーレンプラネット」、分譲マンションなどが入居する。
開業10年を機に、商業エリア運営会社の「ハピリンモール」(同)は1、2階の同エリアを「恐竜王国福井」にちなんだ「ふくいジュラモール」としてリニューアル。店舗構成を維持する一方で、近年増加傾向にあるという子連れファミリー層のニーズに応えるとともに、福井駅周辺に点在する恐竜コンテンツとも連携したエンターテインメントモールへ転換した。
駅周辺を恐竜テーマパークのように見立て、恐竜をモチーフにしたエントランス装飾、恐竜をあしらった館内デザイン、新たな恐竜キャラクター「ジュラファミリー」などを展開する。併せて、イベントなどで使われていた同ビル2階の一角を恐竜グッズ専門店「ふくいジュラストア」に刷新し、恐竜コンテンツと連動した売り場構成とした。
社長の尹泰充(ユン テチュン)さんは「一昨年の北陸新幹線開業を機に、福井駅周辺は『恐竜に出合える場所』として客足が伸びている。福井を初訪問したビジネスマンが『恐竜推し』に驚くという話も聞く。恐竜王国福井に期待を寄せる人たちを裏切ることのないよう、さまざまな取り組みで福井駅周辺のにぎわい作りに貢献していきたい」と話す。