ラーメン店巡りイベント「敦賀のラーメン案内所スタンプラリー2026」が7月11日、始まる。
港都つるが観光協会が企画・デザインした「敦賀のラーメン案内所マップ」。3月の発行以来、5000部以上を配布したという
敦賀市のまちづくり会社「港都(みなと)つるが観光協会」(神楽町1)が初開催するイベント。同市のラーメン文化を地域資源として発信し、市民や観光客などの街中回遊につなげることを目的に展開する。対象は、3月に市が発行した「敦賀のラーメン案内所マップ」掲載の14店。
参加者は市内の対象店でラーメンを注文しカードを受け取った後、店舗を巡ってスタンプを集める。集めたスタンプ数に応じて、2店=オリジナルステッカー(先着200人)、3店=対象店で使えるラーメン食事券1,000円分(抽選50人)、6店=敦賀の土産ラーメンセット(同10人)、10店=オリジナル丼鉢(先着20人)を進呈する。
企画したのは敦賀市地域おこし協力隊員の来馬隆文さん。福井市出身の来馬さんは東京で飲食店の運営やプロデュースに携わった経験の持ち主で、「ラーメンによる地域活性化」をミッションに掲げる隊員募集に引かれ、今春、母の出身地である同市の地域おこし協力隊員に着任した。
市によると、1953(昭和28)年、市内にラーメン屋台が出店したのを機にラーメン文化が広がり、市中心部の本町通りには最盛期に15店の屋台が並んだという。市は屋台発祥のラーメン文化を地域資源と捉え、隊員募集に当たってもラーメンを軸にした情報発信やイベント運営を主な業務とした。
来馬さんにとって今回のイベントが隊員として初の大仕事。「ラーメンによる地域活性化の先行事例を調査したり、市内の事業者の話を聞いたりする中で、既存店を巡ってもらう仕掛けとしてスタンプラリーを考えた。市内ではこうした事業は過去になかったようで、参加を呼びかけた先でもいい反応を得ることができた」と話す。
来馬さんによると、市内では夏場も好調な売れ行きを見せるラーメン店が多いという。「海水浴、釣り、観光などで敦賀を訪れる人が多くなる時期でもあり、ふらりとラーメン店に立ち寄った人が『もう1軒行ってみよう』と思う流れにつながれば」と期待を込める。
ステッカーは、敦賀駅観光案内所、多目的スペース「カグール」(神楽町1)で受け取ることができる。それ以外の景品はウェブサイトなどで応募を受け付ける。応募締め切りは8月31日。
イベントは8月9日まで。