福井など北陸3県で活動を展開するアイドルグループ「ほくりくアイドル部」が5月17日、福井県県民ホール(福井市手寄1)で「ほくりくアイドル部10周年記念感謝祭【福井公演】」を開催した。
2016(平成28)年デビューの同グループが行った、活動の節目となる周年ライブ。グループをマネジメントする「アンサー・エンタテインメント」北陸事業所(金沢市)が設ける福井校から、敦賀市出身の林風奈さん、福井市出身の佐古真莉亜さん、渡辺萌叶さんが出演した。
前売りチケット570席分は完売し、定刻の14時、県内外から駆け付けたファンに見守られてライブがスタート。「A Whole New World」「かわいいが大渋滞」「アチアチサマー・ビーチグラス」「カラフル」「ビバ・ビーバーサンバ!!」「青春謳歌」「Golden Smile」「全力エネルギー」「FIT」「マイメロ!」など、アンコールを含め15曲を披露した。
6期生の林さんが周年ライブの舞台に立つのは3回目。「1曲目が始まって顔を上げた瞬間、ファンが振っているペンライトが目に飛び込んできてうれし涙が込み上げてきた。思い返せば5周年祭でも7周年祭でも最初の曲でうれし泣きしていて、我ながら『1曲目で顔を上げた時に泣いてしまう人』だなと感じた」と冗談めかして振り返る。
メンバーが「10年間の感謝を込めて届けたい」と曲紹介した「プロミスキップ」では、ホール内が明るくなり、林さんらが客席を回って笑顔でファンにあいさつ。越前市発のキッズアイドルグループ「LIMITLESS PINK」がゲスト出演し、セカンドアルバム収録曲の「太陽の-WA-CHA-CHA-DAY」で共演するコーナーもあった。
「今日は心から楽しんでライブができた」と笑顔を見せるのは、7期生の佐古さん。「7周年祭の時はデビュー1年目でついていくだけで精一杯で、パフォーマンスの未熟さなど悔しい思いをした。あの時の後悔を絶対繰り返したくないと思い、10周年祭に向けて挑んできた。周年祭を初めて地元で開催でき、応援してくれている家族や友達に感謝を伝えられたのもうれしかった」と話す。
ライブ後にロビーで特典会もあり、ファンは写真撮影やトークなど「推しメン」との交流を楽しんだ。一昨年ステージデビューした8期生の渡辺さんは「『セットリストが良かった』という感想が多く、ファンの人たちが楽しんでくれた様子が伝わってきた。ほくりくアイドル部は私の性格を前向きに変えてくれた存在。ファンの人たちの応援の力も私を変えてくれた」と話す。
4月、富山を皮切りに始まった周年ライブは、6月の石川公演(金沢市、七尾市)でファイナルを迎える。石川公演を前に3人は「富山、福井、金沢と、ライブの熱量のパスをつなぎながら七尾で締めくくりたい」(林さん)、「ほくりくアイドル部のライブが初めての人にも『来て良かった』と思ってもらえる内容にする」(渡辺さん)、「ビッグな演出を予定しているので、ファンの人たちと一緒に歴史の1ページをつづれれば」(佐古さん)と、それぞれの意気込みを披露した。