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福井の伝統工芸アイドル「さくらいと」全国ツアー最終公演へ 対バンイベントも

同グループのメンバー。(左から)護國さん、琴月さん、神楽さん、朝日奈さん、白河さん

同グループのメンバー。(左から)護國さん、琴月さん、神楽さん、朝日奈さん、白河さん

 福井の伝統工芸アイドルグループ「さくらいと」が8月8日、福井県県民ホール(手寄1)で全国ツアーの最終公演を開催する。

「Tourサクライロ革命 2025-2026」ライブの一こま。7月25日、京都府で行われた「台湾祭」で

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 昨秋から、「Tourサクライロ革命 2025-2026」と題し展開してきたツアーの締めくくりとなるライブ。リーダーの神楽ひよりさんによると、ツアーは同グループの新たな挑戦という位置付けで企画したという。

 「一昨年のサンドーム福井ワンマンライブや、昨年のTIF(東京アイドルフェスティバル)全国選抜ライブを経て、もう一度サンドームを埋めるという目標を掲げた。目標達成には知名度をより高めることが欠かせず、全国ツアーで『さくらいと』の曲やパフォーマンスを知ってもらおうということになった」と振り返る。

 ツアーのライブ本数は同日の公演で計53本。SNSでの呼びかけやアイドル関係者とのつながりなどで輪が広がり、訪問先は東京から沖縄まで15都道府県に及んだ。発足メンバーの護國まいさんは「各地の対バンイベントで他のアイドルの良い点を吸収しようと努めた。ダンスや表情の切り替え、MCなど参考になる点が多く、この1年で私たちもパフォーマンス力や歌唱力が上がったと感じる」と話す。

 「伝統工芸アイドル」を掲げるグループらしく、訪問先の伝統工芸を体験する活動も行った。新曲「Re・Start」の作詞を手がけた朝日奈花子さんは「特に記憶に残ったのは、東京の墨田区にある工房で体験した『江戸木目込人形』。土台の溝に布をぴったり合うように入れていく作業が楽しく、約2時間、ライブと同じくらいの集中力で熱中した」と顔をほころばせる。

 最年少メンバーの白河ゆいさんも「SNSなどで見るだけだった伝統工芸に実際に触れ、美しさや楽しさを感じることができた。ライブ後の特典会で『伝統工芸アイドル』という肩書を珍しがられることもあったので、ツアーを通じて高まった伝統工芸への関心や愛着を私自身の情報発信に生かし、伝統工芸に興味を持つ人たちを増やしていきたいと感じた」と話す。

 夕刻開演のワンマンライブに先立ち、県内外のアイドルグループとの対バンイベントを2部構成で設ける。第1部の出演グループは、ほくりくアイドル部、Orange Leaf、ケミカルリアクション、リノスタルジア。第2部には、やれでき!!、メリーミューズ、天空音パレード、君色+シンクロニシティが出演する。

 会場ロビーで県内外の伝統的工芸品に触れることのできる展示も予定する。約1年前、白河さんと共にグループのメンバーに加わった琴月あゆさんは「全国ツアー初日が私のステージデビューだった。新しい振り付けもたくさん覚えたので、あの時から成長した今の姿を全力で見せつけたい。ツアーファイナルが成功したら、私がまだ見ていないサンドーム福井のステージに一歩近づけるのでは」と意気込む。

 ワンマンライブは18時30分開演。料金は、前列スタンディング=3,500円、中列スタンディング=2,500円。

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