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京福バスがICカード「ICOCA」導入へ JR西日本のポイント制度も

福井駅付近を走る同社の路線バス

福井駅付近を走る同社の路線バス

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 京福バス(福井市日之出5)が2月24日、ICカード乗車券「ICOCA(イコカ)」の運用を開始する。

バス車内に設けるカードリーダーのイメージ

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 1月11日、ICOCAを展開するJR西日本と共同で明らかにした。コミュニティーバスなど一部を除く同社の路線バスを対象に、ICOCAや全国相互利用ができる交通系ICカードで運賃を支払えるようにする。

 京福バス販売所で取り扱うICカード切符は、「ICOCA」「こどもICOCA」「バスICOCA定期券」「こどもバスICOCA定期券」の4種類。うちICOCAは無記名式のカードで、1,000円~1万円の5段階の金額で販売する(デポジット500円含む)。こどもICOCA、定期券機能付きICOCAは、利用者本人のみ使うことができる。

 運用開始に合わせ、JR西日本グループ共通のポイント制度「WESTERポイント(チャージ専用)」も導入する。1カ月当たり2,001円以上のバス運賃をICOCAで支払った際、2,001円以上の利用額に対して16%のポイントが翌月末ごろに付与されるサービスで、ポイントは運賃や買い物などの支払いに充てることができる。

 ICOCAを取り扱う京福バス販売所は次の通り。福井駅東口京福バスチケットセンター(福井市)、坂井営業所(あわら市)、丸岡バスターミナル(坂井市)、ショッピングモール ヴィオ(大野市)。

 ICOCA導入に伴い販売終了する券種は次の通り。金額式回数券、環境定期制度、福井市内230円区間内フリー定期、福井市内230円区間内1日フリーきっぷ、朝倉氏遺跡フリーきっぷ。購入済みの金額式回数券は、来年3月31日まで使うことができる。

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