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「福井丸岡RUCK」所属の日本女子フットサルリーグ 福井で初の開幕節開催へ

左から、高尾茜利副主将、池内天紀主将、横山凜花副主将。池内主将は「フットサルならではのスピードと迫力のプレーを楽しんでもらえれば」と呼び掛ける

左から、高尾茜利副主将、池内天紀主将、横山凜花副主将。池内主将は「フットサルならではのスピードと迫力のプレーを楽しんでもらえれば」と呼び掛ける

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 「日本女子フットサルリーグ 2021-2022」開幕節が6月19日・20日、福井県営体育館(福井市福町)で行われる。

ポスターのイラストを手掛けた西野カインさん。今年4月、福井で行われた「日本AMCレディースフットサルカップ2021」でライブペインティングを披露した

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 福井県坂井市に本拠を置くフットサルチーム「福井丸岡RUCK(ラック)」など計10チームが所属するリーグの開幕節で、福井でのシーズン開幕は今回が初めて。新型コロナウイルス感染対策を施し、観客を入れての試合を予定する。

 日程は、19日=流経大メニーナ龍ケ崎対立川・府中アスレティックFCレディース、バルドラール浦安ラス・ボニータス対ミネルバ宇部、フウガドールすみだレディース対アルコ神戸、20日=エスポラーダ北海道イルネーヴェ対SWH レディース 西宮、福井丸岡RUCK対さいたまサイコロ。2日間にわたり熱戦を繰り広げる。

 昨シーズンを池内天紀(あき)主将は「大半の試合がリモートマッチ(無観客試合)になるなど、リーグ全体が大変な状況だった。無観客でも『勝ちたい』というモチベーションに変わりはなかったが、ファンの皆さんと勝利の喜びを共有できないのは寂しかった」と総括。勝ち点15の6位に終わった結果については、「ゴール前の守備の甘さから来る失点が多く、得点力不足が浮き彫りになった。自分たちの立ち位置を知ることができたのは収穫で、結果をプラスに捉えている」と振り返る。

 今シーズンは、メンバー一丸となって「まずはプレーオフ進出」を目標に開幕節に挑む。池内主将は「相手と体で当たる際の強度を高めるべく、フィジカル強化に務めるなど個人のレベルアップも図りたい。昨シーズンはホームゲームが黒星だっただけに、今年は絶対に落としたくない」と力を込める。

 開催に当たり、試合日程などを記したポスターを制作した。福井出身の書家・前田鎌利さんが「夢一途」の題字を揮ごうし、福井在住の芸術家・西野カインさんがプレーヤーをモチーフにしたイラストを描き下ろした。ポスターは2000枚作成し、サポーター企業などに配布する。

 入場券は、前売り=S席2,000円、A席1,000円、当日=同2,500円、同1,500円。小中学生無料(先着100人)。20日のS席には、同チームオリジナル応援グッズが付く。

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