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福井駅西再開発エリア、名称「ふくまちブロック」に 来年5月全体完成へ

福井駅西「ハピリン」側から見た、「ふくまちブロック」の完成予想図

福井駅西「ハピリン」側から見た、「ふくまちブロック」の完成予想図

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 福井駅西の再開発エリア「福井駅前電車通り北地区A街区」の名称が12月7日、明らかになった。

「ふくまちブロック」のロゴ。さまざまな機能を持つ施設やテナントが集う様子を積み木に見立てた

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 名称は「FUKUMACHI BLOCK(ふくまちブロック)」で、同日、同エリアの再開発事業を進める福井駅前電車通り北地区A街区市街地再開発組合(大手3)が発表した。

 「福井まちなか」を表す「ふくまち」と、街区を表す「ブロック」を組み合わせたネーミング。同組合によると、「福井の玄関口にふさわしいシンボリックなデザインとまちにつながるデザインによって、多くの個性が積み木のように組み合わさり、未来が積み上がっていく施設となればと名付けた」という。

 名称と合わせ、同街区内に入居するフィットネスクラブと立体駐車場の運営者も発表した。フィットネスクラブには福井初出店の「セントラルスポーツ」(東京都)が、24時間営業のジム、プール、スパなどを設けて運営する。駐車場は「名鉄協商」(名古屋市)が収容台数約300台の自走式駐車場を運営する。

 同事業は2021年10月、福井駅西の通称「三角地帯」東側で新築工事を開始。街区は、ホテル・オフィス棟、住居棟(共に地上28階建て)、駐車場棟などで構成し、来年の北陸新幹線福井駅開業時の一部開業と同年5月末の全体完成を目指す。

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