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福井梅使った「BENIサイダー」販売へ-地元品種「紅映」の知名度向上図る

「梅果汁の色味を感じてほしい」と透明ラベルを採用する

「梅果汁の色味を感じてほしい」と透明ラベルを採用する

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 「エコファームみかた」(若狭町鳥浜、TEL 0770-45-3100)が3月21日、新商品「BENIサイダー」の販売を始めた。

 同社が栽培する福井発祥品種のウメ「紅映(べにさし)」を使った同商品。同社の藤本佳志さんは「生産量ベースでの国内シェアは、和歌山の『南高梅』が約7割と圧倒的。福井県内でもまだ知れ渡っていない『紅映』の名を広めようと思い、1年がかりで開発した」と話す。果汁4%で香料は不使用という。

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 3月上旬に千葉市で開かれた食の見本市「フーデックスジャパン 2015」に出品した所、珍しさに引かれる来場者の注目を浴びたという。「試作品を6回ほど作り、まずは無難な味に整えた。ユーザーの声を生かし、強炭酸・微炭酸などの派生商品も作りたい」と意欲を見せる。

 藤本さんによると、「地サイダーの価格は1本250円前後が相場」という中で、200円を切る価格を設定したという。「『紅映』の知名度向上を優先し、もうけは二の次で考えた。商品名に『BENI』を入れたのもその表れ」とも。今後は、お湯割りや牛乳割りで楽しめる「BENIシロップ」などの発売も予定する。

 価格は250ミリリットル入り=196円。同社ホームページのほか、同日オープンの「道の駅三方五湖」(若狭町鳥浜)などで販売する。

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