野外音楽イベント「ONE PARK FESTIVAL 2023」が8月5日・6日、福井市中央公園(大手3)特設会場で行われる。
昨年のフェスの様子。県内外から延べ8千人が来場し、約8億円の経済波及効果をもたらした
イベントは2019年、「街全体が一つのテーマパークになる音楽フェス」を掲げスタートし、今回が4回目。ジャズグループ「SOIL & "PIMP" SESSIONS」メンバーで越前市出身の「社長」さんが音楽顧問を務め、ダンスミュージックを軸にしたプログラムを展開する。
タウンマネジメント機関「まちづくり福井」(中央1)などでつくる実行委員会は5月25日、第1弾アーティストとして、同グループのほか、CYK、角舘健悟さん(Yogee New Waves)、奇妙礼太郎さん、Kroi、Licaxxxさん、長塚健斗&井上幹 Acoustic Set(WONK)、Original Love Jazz Trio、UAさんの出演を発表した。
社長さんは発表に合わせ、「今年に入り既に数カ所のフェスでパフォーマンスしているが、いずれも観客からの熱量が高く、(コロナ明けによる)音楽フェス復活の2023年を肌で感じている。皆さんの期待に応えるべく、本番までしっかりイベントを仕立てていきたい」と話す。
現在、2日通し券=1万4,300円、同グループ割=4人分5万5,000円、単日券=8,800円、同中高生割=3,300円など、「PHASE2 カテゴリー」のチケットを販売中。ふるさと納税活用型の「ガバメントクラウドファンディング」で寄付も募集中で、寄付金は福井市が受領した後、実行委員会に渡され、会場の保育・キッズゾーン、リサイクルステーション設置費用などに充てられる。
チケットは現在、ローソンチケット、イープラス、チケットぴあで販売する。2日通し券、単日券、同中高生割は、まちづくり福井など福井市内での対面販売も予定する。