認定NPO法人SET(岩手県陸前高田市、理事長:三井俊介)は2026年8月、福井県大野市の篠座(しのくら)地区において、大学生を対象としたショートステイプログラムを初めて実施します。岩手県外地域での実施は今回が初めてであり、全国展開に向けた最初の一歩として大学生5名程度を募集しています。本事業は「システムチェンジ応援ファンド」の支援を受けて進める実証プロジェクトです。

SETはこれまで陸前高田市で15年にわたり、大学生が一度きりで終わらず地域に繰り返し関わり続ける関係性をつくる実践を積み重ねてきました。1500名以上の参加者実績を積み上げた後、他地域への展開を決断した直接の契機は、卒業メンバーの移住にあります。SETのスタッフを卒業した山本響さんが地域おこし協力隊として大野市へ移住し、現在も同市に暮らし続けています。その縁をもとに、外から訪れる学生が地域の日常に入り込める受け入れ環境をつくるため、今回の事業を実施します。
■ 約1300年の歴史を持つ篠座神社のある地区での2回滞在
滞在の中心舞台は、大野市内の篠座地区です。市内のあちこちに湧き水「清水(しょうず)」が流れるこの地域には、約1300年の歴史を持つ篠座神社と、地域住民が守り続けてきた里神楽が根付いています。参加する学生は観光として訪れるのではなく、住民の暮らしに実際に入り込む形で滞在します。

プログラムは2回の滞在で構成されています。第1回は2026年8月17日~20日(3泊4日)で、フィールドワークと住民交流を通じて地域の暮らしと文化を学生自身の目線で整理します。第2回は9月22日~23日(1泊2日)で、8月の体験をもとに地域への具体的なアクションを実施し、振り返りを行います。一度の訪問で完結させず、間を置いて再び地域に戻るこの構造が、続く関係の起点をつくることをSETは想定しています。

■ 募集要項と今後の展開
募集対象は大学生で、定員は5名程度です。交通費は一部補助があり、滞在費・食費は実費負担となります。
実際に参加したい、話を聞いてみたい大学生は以下のフォームからお問い合わせください。
大野市のコーディネーター、SETともに皆様のご応募、お待ちしております!
応募フォームは【こちら】
応募締切:〔7月24日(定員が埋まり次第応募フォームを閉じます)〕
■ 認定NPO法人SETについて
SETは「一人ひとりの"やりたい"を"できた"に変え、日本の未来にGoodなChangeを起こす」をミッションに掲げ、2011年の東日本大震災以降、岩手県を中心とした地域で若者と住民がともに学び合う仕組みをつくってきました。修学旅行民泊や大学生・社会人向けプログラム、地域コミュニティづくりなどを通じて、若者が地域の日常に関わり、住民とともに学び合う"続く関係"を育んでいます。2024年度は年間5,000人以上が参加。現在では岩手県のみならず複数地域で活動を展開。若者の成長と地域の活力を同時に生み出しながら、人と地域の関係性そのものを基盤とした、持続可能な地域づくりに取り組んでいます。過去に2度の内閣総理大臣賞受賞、その他多数受賞。
【団体概要】
認定特定非営利活動法人SET
所在地:岩手県陸前高田市広田町字山田52-6
理事長:三井俊介
設立:2011年3月12日(法人化:2013年6月18日、認定取得:2025年10月16日)
公式サイト:https://www.nposet.org
公式インスタグラム:https://www.instagram.com/_nposet/?hl=ja
公式Podcast Spotify:https://x.gd/wh4Lo Amazon Music:https://x.gd/TjRP0
【取材に関するお問い合わせ】
広報担当:set.forjapan@nposet.com
電話:0192-47-5747