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福井で里山体験ワークショップ―シジミ漁体験やシカ肉調理実習も

川でのワークショップに参加するSATOガール・SATOボーイたち(写真は昨年の様子)

川でのワークショップに参加するSATOガール・SATOボーイたち(写真は昨年の様子)

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 福井県里山里海湖研究所(若狭町、TEL 0770-45-3580)が6月29日から、地元の里山に興味を持つ「SATOガール・SATOボーイ」の育成を図る体験型プログラムを行うと発表した。

プログラムは子ども連れでも参加可(写真は2013年度のもの)

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 楽しみながら里山の魅力や保全の大切さを学ぶ同プログラムは、2013年に福井県が開いた「SATOYAMA国際会議2013 in ふくい」をきっかけにスタートしたもの。農林水産業や伝統工芸の実体験をメーンにした講座内容が好評だったことを受け、継続実施の準備を進めてきた。

 本年度のプログラムは全6回を予定。専門家によるガイドのもと、自然の豊かさを体感できる内容となっている。主な内容は、イネ科の植物・ヨシを使いクラフトを作る「六呂師高原を満喫 ~湿原散策とミニよしずづくり~」(6月29日)を皮切りに、シジミ漁体験や草木染、シカ肉調理実習・試食など。来年1月まで多彩な催しを行う。

 運営事務局は「『おいしい味わい』や自分の作ったクラフトを持ち帰れる本プログラムを通じて、福井の豊かな自然や食文化、伝統文化を再発見しては」と参加を呼び掛ける。

 定員は各回20人(先着順、要事前申し込み)。参加費は各講座により異なる。詳しくは「里ゐずむ」フェイスブックページで確認できる。

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