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福井鉄道の新型車、内装明らかに 地元繊維企業のプリント技術、シート布地に

「F2000形」車内の完成予想図

「F2000形」車内の完成予想図

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 福井鉄道の新型車両「F2000形」の内装デザインが9月30日、明らかになった。

「F2000形」外観イメージ図

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 同車両の愛称は「FUKURAM Liner(フクラムライナー)」。来年3月の運行開始を予定する次世代型路面電車(LRV)で、定員は115人。ロングシート48席を備える。「FUKURAM(フクラム)」の愛称で親しまれ、2016(平成28)年に導入されたF1000形4次車以来の新型車で、名古屋鉄道から移籍した880形の置き換えに充てる。

 シートの布地には、総合繊維メーカー「セーレン」(福井市毛矢1)のデジタルプリント技術「ビスコテックス」を採用する。水の流れを感じさせるブルー調のオリジナルデザインで、モチーフは沿線の水田や日野川などの水資源。自然環境に配慮してコーティング剤不使用で製造し、低パイル仕様の採用でデザインの耐久性も確保する。

 F1000形と同じく、出入り口はステップのないバリアフリー設計。付近には、越前がにや鯖江市西山動物園のレッサーパンダなどをモチーフにしたつり革、沿線の観光地を映像で紹介するディスプレーなどを設け、地域住民や観光客などに福井の魅力をPRする。

 車両は、現在行われているえちぜん鉄道への直通乗り入れもできる仕様。運行開始時点で3両1編成を導入し、越前武生・田原町・鷲塚針原(えちぜん鉄道)間と福井城址大名町・福井駅間の通称「ヒゲ線」区間での運用を予定する。

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