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福井の伝統工芸応援アイドル「さくらいと」が新曲 ツイッター活用の無料楽曲配信も

ステージで新曲を披露する「さくらいと」。久しぶりのライブを待ち望んでいたファンが応援に駆け付けた

ステージで新曲を披露する「さくらいと」。久しぶりのライブを待ち望んでいたファンが応援に駆け付けた

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 福井の伝統工芸応援アイドルユニット「さくらいと」が7月15日、新曲「ヒカリのひとひら」を発表した。

「ふくい祇園まつり」の法被を着けポーズを決める、WAKANAさん(左)、MAIさん(中央)、KANAEさん(右)

 「Tシャツ配信」という形態で販売したデビュー曲「水灰色グラデーション」、Tシャツ購入者のみ入手できるシークレットトラック「うれしいことば」に続く楽曲。プロデューサーの川縁圭志さん(福井市出身)が作詞・作曲・編曲を手掛け、「自然災害や新型コロナ禍など、つらい日々の中に小さな勇気をともすことができれば」というメッセージを込めた。

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 楽曲は7月24日、福井駅西の多目的広場「ハピテラス」(福井市中央1)で行われた「ふくい祇園まつり」で初披露され、新型コロナ禍以降久しぶりにステージに立ったメンバーが熱のこもったパフォーマンスを見せた。昨年12月に加入した「WAKANA」さんは「初ステージでマイクを両手で持たないと手が震えるくらい緊張したが、皆さんが温かな目で見てくださって無事終えることができた」と話し、「ちょっと甘めに見て今日の自己採点は70点くらい」と笑顔を見せた。

 さくらいとは昨年7月結成のユニットで、イベント出演のほか、県内の伝統工芸工房やグルメスポットのリポートを動画アプリ「17Live(イチナナライブ)」で配信するなどの活動を展開している。メンバーの「KANAE」さんは「普通に生きていたら会えないような人たちと話をする機会に恵まれ、かなり濃い1年だった。伝統工芸士さんの気さくな人柄に引かれて、もともと人見知りだった私の性格も変わってきた」と実感を込める。

 北陸新幹線敦賀延伸予定の2023年に日本のトップアイドルになるという目標を掲げ活動する。4月には、最大1万人を収容するサンドーム福井(越前市)で「夢への第一歩」と位置付けた無観客予行演習ライブを行った。メンバーの「MAI」さんは「『トップレベル』に立つには歌やダンスのレベルがまだまだ。メンバー同士支え合い、弱いところを一つずつ丁寧にクリアしながら2年目の活動を進めていきたい」と決意を新たにする。

 川縁さんは「大きな目標に向け、少しでも多くの人たちにさくらいとの音楽を届けたい」と、新曲の「リツイート無料配信」を決めた。公式ツイッターアカウントの固定表示ツイートを所定のハッシュタグ付きでリツイートすることで、楽曲・歌詞・コード譜のダウンロードURLがDM機能で送られる。楽曲は自作動画のBGMや知人への転送など、定められた範囲内で無料で使うことができる。