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福井にランドセル店「イクラボ」新店舗 制服などスクールウエアにも注力

レインボーランドセルを手にする山田社長。「もともと店内ディスプレー用として作った物だが、想像以上の反響で驚いた」と話す

レインボーランドセルを手にする山田社長。「もともと店内ディスプレー用として作った物だが、想像以上の反響で驚いた」と話す

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 ランドセル・学生服専門店「イクラボ やしろ店」(福井市渕4)がオープンして2週間がたった。

同店店内。キッズスペースは2階建て構造

 スクールウエア製造卸「山耕」(越前市小松2)が手掛ける店舗で、福井店(福井市大和田2)、武生(たけふ)店(越前市村国1)に続く3店舗目の出店。ランドセルメーカー萬勇鞄(愛知県あま市)、カザマ(奈良県桜井市)などのランドセルのほか、周辺の小中学校制服、体操服、校内シューズなどスクール用品全般を取り扱う。

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 店舗面積は約60坪。自動車整備工場として使われていた物件を、「絵本の中の世界を描く」というコンセプトのもとに改装した。高い天井を生かした店内には、遊具などを配したキッズスペースも設ける。

 下足を脱いで入店するという既存店に無い特徴もある。山田耕一郎社長は「既存店にもキッズスペースを設けているが、最初から靴を脱いで入店する構造にすれば子どもたちものびのびと店内で遊べるようになるのではと開店前日に思い付いた。一緒に来店する保護者の方からも、素足感覚で店内を回ることができると好評」と話す。

 山田社長によるとランドセル商戦は年々前倒し傾向にあり、ゴールデンウイークや旧盆休みの期間が書き入れ時。同社では、「恐竜王国福井」にちなんだダイナソーランドセル、各パーツの色が異なるレインボーランドセルなど自社開発商品にも力を入れており、「SNSで見掛けて現物を見たくなった」と訪れる県外客もあるという。

 スクール用品を扱う店舗は後継者不足などで全国的に減少傾向にあるといい、同店では購入した制服の袖詰め、裾上げなどに対応する工房も設ける。山田社長は「ランドセルや制服の購入は人生の節目となるライフイベント。お客さまの期待を超える感動を提供できるよう努め、子どもたちに『大人になったらイクラボで働きたい』と言ってもらえるような店に育てたい」と意気込む。

 営業時間は11時~19時。火曜定休。

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