坂井市が6月18日、市公式キャラクター「坂井ほや丸」仕様のオリジナル婚姻届の配布と受け付けを始めた。
フォトパネルを手にする坂井ほや丸。パネルは市役所本庁と各支所に設ける(写真提供=坂井市役所)
市が掲げる「結婚応援都市宣言」の発表3年を機に、結婚支援に関する事業を展開する結婚応援課が企画。結婚する2人の氏名、生年月日、住所などを記入する全国統一の記入欄に加え、タキシードやウエディングドレスを身に着けた同キャラのイラストなどをあしらった。
記入欄以外の色は「デザイナーと話し合い、花嫁の清楚(せいそ)さを表現した『サムシングブルー』の色合い」(同課の勝木友香さん)というパステル調の青地で、市内の観光スポットである東尋坊、丸岡城、ゆりの里公園などのイラストも配置。市鳥のカモメもちりばめ、地域資源を詰め込んだデザインとした。
用紙は市役所本庁と、三国、丸岡、春江の各支所窓口で無料配布する。市のウェブサイトでPDFデータのダウンロードも可能で、A3サイズで印刷すれば全国の自治体で婚姻届として提出できる。坂井ほや丸は「ウエディングドレスとかタキシードとか、ほや丸がひって(とても)たくさんデザインされたかわいい婚姻届ができたざ。坂井市のみんなとか、全国の飼い主さんとか、ほや丸がみんなの結婚お祝いするでたくさん使っての」と福井弁で呼びかける。
受け付け開始に合わせ、記入した婚姻届をはめ込んで写真撮影ができる特製フォトパネルも制作した。勝木さんは「婚姻届は堅いイメージの用紙だが、結婚という人生の門出が正式に決まる大切な書類でもある。それがハッピーカードのようなデザインとなったら2人もうれしいだろうと考えアイデアを練った。ほや丸の愛らしい用紙での婚姻届提出が坂井市への愛着につながれば」と話す。