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焼き鳥店「秋吉福井片町店」がリニューアル移転-福井の名物店向かい合う形に

鉄骨2階建ての新店舗。昨年秋から移転工事を進めてきた

鉄骨2階建ての新店舗。昨年秋から移転工事を進めてきた

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 福井の繁華街・片町に3月26日、「やきとりの名門 秋吉 福井片町店」(順化2、TEL 0776-21-3573)が移転オープンした。

 1966(昭和41)年開業の旧店舗から約100メートル南にリニューアル移転した同店。地元グルメの一つに挙げられる「ソースカツ丼」の老舗「ヨーロッパ軒総本店」前に位置する。同店近隣の会社に通っているという40代女性は「秋吉とヨーロッパ軒、地元グルメの有名店が道を挟んで向かい合うとは」と喜びの表情を見せる。

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 店舗面積は約62坪。席数は、カウンター席26席、テーブル席74席。これまで2フロアだった客席を1フロアに集約し、小上がり席はテーブル席に切り替えた。

 同社グループ本部の渡辺文教さんは移転の理由について、「旧店舗は大幅リニューアルから20年近くがたち、内装や厨房(ちゅうぼう)設備の老朽化が進んだため」と明かす。

 「店舗設計では空間に余裕を持たせ、お客さまにくつろいでもらえるよう配慮した。出来立ての串物を保温するカウンター席のホットプレートは従来に比べ約5センチ奥行きを縮め、テーブル面を広く取る造りにした」とも。

 移転オープンに当たり、ドリンクや一品料理を中心にメニューも拡充。新メニューは、福井産コシヒカリを使ったムース(324円)、福井県内初登場という「フリージングハイボール」(367円)など。

 1959(昭和34)年創業の同社は現在、全国に直営店・フランチャイズ店計111店舗を展開している。同店では男性客を「社長」、女性客を「お嬢ちゃん」と呼ぶ接客スタイルも評判で、観光客の利用も多い。同店店長の勝部竜二さんは「若いスタッフも多くそろった。新しい店で片町に新しいともしびを掲げたい」と意気込む。

 営業時間は17時30分~翌2時30分。日曜定休。

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