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福井市がテレワーク拠点開設 体験観光合わせた「ワーケーション」利用呼び掛け

テーブル席で打ち合わせする利用者。窓の外には日本海の風景が広がる

テーブル席で打ち合わせする利用者。窓の外には日本海の風景が広がる

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 福井市が現在、テレワーク推進拠点「越廼(こしの)サテライトオフィス」(福井市居倉町)の利用者を募集している。

施設がある越前水仙の里公園水仙ドーム。敷地内に無料駐車場も備える

 施設は同市越廼地区にある「越前水仙の里公園」(同)内にあり、今年4月にオープン。総務省「平成30年度予算ふるさとテレワーク推進事業」に採択された事業の一つで、地域活性化などに取り組む福井市まち未来創造課が中心となりプロジェクトを進めた。

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 施設面積は約100平方メートル。15年ほど前までレストランとして使われていた空き店舗を改装した。グループワークやミーティング向けのテーブル(8席)のほか、ソファ(5席)、個人作業向けのテーブル(5席)、鍵付きロッカーなどを設け、電源、Wi-Fi、レーザー複合機、プロジェクターなども開放する。入退出は市が貸し出すICカードキーで行う。

 市が主宰するデザインスクール「XSCHOOL」1期生の一人が、お試し居住で同地区に興味を示したことがプロジェクト発足のきっかけという。福井市まち未来創造課の職員は「日本海に面するロケーションで周辺には体験観光ができる場所も多い。仕事と休暇を組み合わせた『ワーケーション』利用で地域に人を呼び込めれば」と期待を寄せる。

 現在、東京や大阪などに拠点を持つIT企業や、同地区の事業主らでつくる「越前海岸盛り上げ隊」などが利用中。「福井の伝統工芸応援」を掲げ今秋デビューを目指すアイドルグループ「さくらいと」が、同スペースを動画配信などの情報発信拠点にする意向も示している。

 開館時間は9時~17時。利用無料。

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