福井の農業法人が新ブランド 漢方生薬入りオリーブオイルなど3アイテム

「WWH」開発に携わった6人

「WWH」開発に携わった6人

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 福井県あわら市の「越前夢ファーム」(あわら市上番)が3月3日、和漢植物や西洋ハーブなどを使った新ブランド「WWH」を発表した。

披露パーティーでは、同ブランドの商品を使った「鶏モモの香草焼き」などの料理が振る舞われた

 同市内で漢方生薬やハーブなどを栽培している同社が手掛ける新ブランド。同社の土本昌亨さんが「和漢植物やハーブを日常生活で手軽に楽しめる商品を作りたい」とブロジェクトを立ち上げ、県内で活躍する女性と共に約1年かけて準備を進めた。

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 土本さんの呼び掛けに、オリーブオイルソムリエ、ヨガインストラクター、ハーブ栽培者、デザイナー、フリー編集者、農業支援機関の関係者の6人が応じた。それぞれが専門知識を持ち寄り、ハーブオリーブオイル、ハーブティー、ワックスサシェを商品化した。

 英語で「白魔女」を意味する「Witch・Wizard・Wise Woman」の頭文字と、ハーブのHを組み合わせてブランド名とした。商品には白いとんがり帽子をモチーフにしたロゴマークをあしらい「日々の暮らしに幸せの魔法をかけるブランド」という意味を込めた。

 商品は、シャクヤクの花をベースにブレンドしたハーブティー3種(1袋2.5グラム入り・5包セット、各1,080円)、トウキ葉をベースにローズマリーなどの西洋ハーブを漬け込んだオリーブオイル3種(50ミリリットル入り、各864円)、同市産ハーブと大沼養蜂園(坂井市三国町)製の蜜ろうをセットにしたワックスサシェキット(1,620円)。

 同日、坂井市内のフレンチレストラン「サミュゼ」で行った披露パーティーには報道関係者など約30人が集まり、白魔女に扮(ふん)した6人が商品説明などを行った。

 ハーブティーを監修したヨガインストラクター高橋絵麻さん(坂井市在住)は「明日の新しい自分をイメージさせる『ニュームーン』など、3商品とも月をテーマに開発を進めた」と解説。オリーブオイル専門店「deww(デュウー)」(福井市日之出4)店主の中辻美紀さんは「3商品全てにトウキを入れた。漢方薬にもされるハーブが入ったオイルは珍しいのでは」と紹介した。

 来場者は「ハーブティーが飲みやすかった。3種を飲み比べて自分好みのテイストも見つかった」「カレープラント入りのオリーブオイルは肉との相性が良く、食欲がそそられる」などの感想を寄せた。

 ハーブティーは、生活雑貨セレクトショップ「三本日和」(坂井市三国町)で販売中。オリーブオイルとワックスサシェは5月販売開始を予定する。