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越前市が並行在来線新駅名候補11案発表 市民ら対象に意見募集

ハピラインふくいがJR西日本から引き継ぐ521系電車

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 越前市が10月13日、市内に整備を予定する並行在来線新駅名案の意見募集を始めた。

新駅候補地の周辺地図(資料を基に編集部で作成 © OpenStreetMap contributors)

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 来春開業する第三セクターの並行在来線鉄道会社「ハピラインふくい」の新駅名候補11点について、市地域交通課が市民や通勤・通学客などからの意見を募る。

 駅名案は8月から9月にかけ、市民らを対象に募集し、500件を超える応募があったという。募集期間終了後、市は並行在来線新駅駅名候補選定委員会を開き、特に応募が多かったキーワードや委員会での意見などを基に駅名候補11点を選んだ。

 候補に挙がった駅名は次の通り。武生南駅、たけふ南駅、南武生駅、しきぶ駅、紫式部公園駅、式部たけふ駅、武生商工高校駅、しきぶキャンパス駅、日野川駅、みんなの駅、まひろ駅。それぞれの読みや命名理由などをウェブサイトで公開する。

 応募は、駅名候補への意見と共に、住所、氏名、回答者の年代を添えてウェブサイトまたははがきで投稿する。締め切りは11月2日。11月下旬の駅名候補決定、来年2月の最終決定を予定する。

 新駅は越前市畷町の武生駅~王子保駅間(武生駅から1.7キロ)に設置を予定し、武生商工高の商業・工業両キャンパス統合と同時期の2025年春開業を目指す。プラットホームは2面2線構造で、4両編成対応のホーム長を確保。駅東西に簡易自動改札機を設け、駅前にロータリーを備えた広場も整備するという。

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