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福井県が若者向け事業の参加募集 「チャレンジ応援文化祭」の一環で

文化祭のMCを務める大川晴菜さん(左)、音楽ライブを行う武田舞彩さん(右)

文化祭のMCを務める大川晴菜さん(左)、音楽ライブを行う武田舞彩さん(右)

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 福井県が現在、若者応援プロジェクト「Over Youth(オーバーユース)」「チャレンジ登りゅう門」の出場者を募集している。

「ハピテラスが若い人たちの遊び場になれば」と話す寺井さん

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 11月4日・5日、福井駅西の多目的広場「ハピテラス」で行う「FWIチャレンジ応援文化祭」の一環として県チャレンジ応援チームが企画。県内で活躍する39歳以下の若者を対象に、社会問題解決などの新規事業プラン、ステージパフォーマンスなどのエントリーを呼びかける。

 Over Youthは、福井で活躍する若者による音楽、演劇、ダンスなどのステージプログラム。アピール動画など規定の応募書類を基に文化祭実行委員会がオーディションを行い、合格した応募者に当日のイベントステージを無料で開放する。

 チャレンジ登りゅう門は、起業、新規事業、タレント活動など新たなチャレンジを考える若者に向けたコンテストで、「社会問題解決」「エンターテインメント」「スタートアップ」の3分野を募る。イベント当日のプレゼンテーション内容に応じ、活動資金の提供、ユーチューバーとのコラボレーションなどの応援プランを設ける。

 文化祭の開催は今年が初めて。同チームチャレンジ応援ディレクターの寺井優介さんによると、県と協働で若者応援アプリを開発する県内IT企業との間で、福井の若者を応援できるようなリアルイベントの機運が盛り上がったことがきっかけという。

 イベントでは、Over Youthやチャレンジ登りゅう門のほか、民謡好きの若者らによる「歌って!踊って!チャレンジ!BON踊り!」、鯖江市出身のシンガー・ソングライター武田舞彩さんによるライブ、同チームの事業「エキセントリック・カレッジふくい」を機に結成されたクリエーターユニット「+3(たすさん)」によるコントライブなどを予定する。

 寺井さんは「福井の若い人たちに向け、新たなことに挑戦するための舞台を用意したいという思いから開催するイベント。チャレンジのチャンスを生かすべく、熱い思いのこもったエントリーを寄せてもらえれば」と話す。

 Over Youth、チャレンジ登りゅう門とも、事前エントリー締め切りは10月17日。

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