福井駅西口にある複合施設「ハピリン」(福井市中央1)で12月1日~3日、映像投影イベント「ハピリン プロジェクションマッピング」が行われる。
福井市が同館の利用促進を目的に企画したイベントで、昨年に続き2回目。同館5階にあるプラネタリウム「セーレンプラネット」の球状外壁に向け、「街の輝き・夜の輝き・時の輝き」をテーマにした映像作品「ファンタジックテラス」を15分間隔で投影する。
同館1階の屋根付き多目的広場「ハピテラス」では、作品投影と連動したムービングライトショー「光のラッピング」も上演する。広場に「ハピこたつ」というこたつ18台を置いたコーナーを設ける予定で、市の担当者は「暖を取りながら鑑賞していただければ」と呼び掛ける。
期間中、館内の飲食店など12店がこたつに入って食べられるテークアウトメニューを提供するほか、ミカンの皮むきアートのワークショップ、福井の冬の風物詩「水ようかん」の食べ比べコーナー、ミカン詰め放題コーナーなどの関連イベントも行う。
オープニングイベントとして1日17時30分から、2018年「福井しあわせ元気国体・大会」キャラクター「はぴりゅう」と福井市宣伝隊長「朝倉ゆめまる」が鏡開きを行い、ノンアルコール甘酒を振る舞う。先着100人。
上演時間は18時~21時(最終投影回は20時45分~)。観覧無料。関連イベント開催時間はホームページで確認できる。