見る・遊ぶ 暮らす・働く

福井駅西口再開発ビル「ハピリン」開業 中心市街地の新たなシンボルに

くす玉割りと同時に銀色のテープが舞った

くす玉割りと同時に銀色のテープが舞った

  •  
  •  

 福井市に4月28日、福井駅西口再開発ビル「ハピリン」(福井市中央1)がオープンした。

同ビルに隣接する恐竜広場で、草食恐竜「フクイティタン」モニュメントとのツーショットも撮影できる

 2013年度に始まった「福井駅西口中央地区再開発事業」の一環で、地上21階・地下2階建て。屋根付き多目的広場「ハピテラス」、8K映像を投影可能なドームシアター「セーレンプラネット」、福井市子ども一時預かり所「の~び・のび」、福井市観光物産館「福福(ふくぶく)館」、分譲マンションなどを併設する。ビル名は公募764通によるもので、「福=幸福、井=井戸」などの連想から「ハッピー」「リング」を掛け合わせた。

[広告]

 9時40分からオープニングセレモニーが開かれ、福井市消防音楽隊による「栄光の架け橋」の演奏に続き、東村新一福井市長や福井市内の園児らによるくす玉割りなどが行われた。くす玉割りに先立ち、東村市長は「福井国体や北陸新幹線延伸などに向け、県内外の方々を迎える県都の新たな顔ができた。観光・文化・市民活動などの拠点として多くの方に利用いただくことで、福井県全体に幸せの輪が広がることを願う」とあいさつした。

 10時のオープンとともに、飲食店、土産店、旅行代理店、和雑貨店など約20店が出店する商業施設「ハピリンモール」など、ビル内は多くの買い物客などでにぎわった。入館と同時に「バーガーキング」「プロント」「がブリチキン。」など、北陸初出店の飲食店を目指す人の姿も見られた。

 福井市在住の30代夫婦は「子どものころに比べて、福井駅前がぐっときれいになったイメージ。以前の西武(福井店)屋上のように、子どもが遊べる場所が増えれば」と期待を寄せた。同ビル近くに住むという70代女性は「福井駅前を毎日歩いている。『ハピリン』ができて、西武と一緒に見て回る楽しみが増えた」と笑みを見せた。

 福井市自然史博物館分館として開業した「セーレンプラネット」では11時から、日本最古の星図「天之図」から展開するミステリー映画「星々の約束」の上映があった。瀬木直貴監督と、福井出身の津田寛治さん・高橋愛さんが舞台あいさつに立ち「福井弁を話すアイドルの存在がうれしく以前から注目していた。高橋さんとは初共演だが、初めてと思えないほど息が合った」(津田さん)、「福井ロケでは初めて訪れる場所もあり、遊びに来たような感覚を味わえた。人類初という全天周の実写ドラマを存分に楽しんで」(高橋さん)などと話した。

 開業記念イベントとして4月29日から5月8日まで、福井県内の料理店などによる「ふくいお肉マルシェ」、こどもの日にちなんだ「ハピリン こどもフェスタ」、「AKB48 Team 8」などが出演する「音楽フェスタ LIVEステージ」、福井県内で活動するチアダンス40チームによる「CHEER★FESTA!! 2016」などを予定する。

  • はてなブックマークに追加