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福井鉄道が「四時代車両撮影会」開催へ 新型車両貸し切り乗車会も

北府駅で並ぶ、「フクラムライナー」F2000形(左)と昭和時代製造の200形(右)

北府駅で並ぶ、「フクラムライナー」F2000形(左)と昭和時代製造の200形(右)

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 福井鉄道が3月中旬から下旬にかけ、車両撮影会や新型車両乗車会などのイベントを開催する。

2013(平成25)年に導入が始まった「フクラム」F1000形。写真は2次車の「青いフクラム」

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 2019年度から整備が進められた北府駅鉄道ミュージアム(越前市北府2)開業や、新型車両「FUKURAM LINER(フクラムライナー)」F2000形の営業運転開始に合わせて同社が企画した。大正~令和の各時代に製造された車両が集う「四時代車両撮影会」、デビュー前のF2000形に一足早く乗ることができる乗車会「フクラムライナー 貸切電車」などを行う。

 撮影会は同ミュージアム開業記念式典の一環として、19日午前、1回15分のプログラムを2回開催。大正時代製造の電気機関車デキ11、同日から静態保存公開される200形203号、「FUKURAM(フクラム)」F1000形、3月下旬デビューのF2000形を集める。参加に当たっては当日有効の1日フリー乗車券が必要。事前申し込み制で、定員は各回15人。

 乗車会は25・26日、各日2回行う。たけふ新駅に集合し、たけふ新~田原町間を往復するプログラムで、途中駅で下車しての解散も可能。参加者には、F2000形製造写真集、設計図レプリカ、デビュー記念乗車券ZEROなどの非売品を特典として進呈する。事前申し込み制で、定員は各回40人。

 料金は、撮影会=3,000円、乗車会=大人4,000円、小学生以下=2,000円。同社グッズ販売サイトで申し込みを受け付ける。

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