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福井のギャラリーで「ハートなBOOK」展 国内外の美術展図録など1000点展示

福井のギャラリーで「ハートなBOOK」展 国内外の美術展図録など1000点展示

ブックカフェのような趣の同展会場

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 福井市の「E&Cギャラリー」(福井市問屋町3、TEL 0776-27-0207)で2月16日、展覧会「アートブック図書室 ♡ART(ハート)なBOOK」が始まった。

福井大(文京3)で学芸員資格取得を目指す学生が選んだアートブックのコーナーも

 国内外で行われた展覧会の図録や美術書などの「アートブック」をテーマにした同展。福井県立美術館(文京3)や福井市美術館(下馬3)の蔵書、県内在住の造形作家・編集者・グラフィックデザイナー・フォトグラファーらが所蔵する書籍など約1000点を展示し、展示品は自由に手に取って閲覧できる。

 同ギャラリースタッフの荒川薫さんによると「個人的な興味から立案した」展覧会という。「私自身が美術を専門的に学んでいないということもあり、ギャラリーに来る方がアートに熱中する理由を探りたかった。さまざまな表現のジャンルを展示することで、私のような人がアートへの興味を抱くきっかけになればと考えた」と明かす。

 同16日に89歳で亡くなった、オランダの絵本作家ディック・ブルーナさんの展覧会「『美術館に行こう!』-ディック・ブルーナに学ぶモダン・アートの楽しみ方-」(茨城県近代美術館、2010年)の図録も。「借り出しなど搬入作業は私を含めた10人ほどで行い、本のチョイスにも各自の好みが表れた。私は装丁で選んだ『ジャケ買い』派」と荒川さん。

 「通常の展覧会よりお客さんの滞在時間が長い傾向がある。横尾忠則さんや森山大道さんなどの図録をピンポイントで探しに来る方も」とも。県内ではかつて、当時無名だった気鋭の現代美術作家を一般市民が継続支援した「小コレクター運動」などの動きがあり、「県内にはまだまだレアなアートブックが眠っているのでは。今回の展覧会を契機に2回目開催へつなげていければ」とプランを描く。

 営業時間は12時~19時(金曜は21時まで)。入場無料。火曜・水曜定休。3月5日まで。

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