野外音楽イベント「ONE PARK FESTIVAL 2021」が7月3日・4日、福井市中央公園(福井市大手3)で行われる。
2019年に行われた第1回の様子。約6億4,000万円の経済波及効果をもたらした
イベントは一昨年、ダンスミュージックを基軸にしたプログラムで「街全体が一つのテーマパークになる音楽フェス」を掲げて行われ、2日間で約1万人を動員。昨夏も開催が企画され出演者発表までこぎ着けたが、コロナ禍の影響で中止となった。
前回同様、ジャズグループ「SOIL & “PIMP" SESSIONS」アジテーターの「社長」さん(越前市出身)が音楽顧問を務め、社長さんや実行委員会スタッフがオンライン記者会見で出演アーティストの第1弾発表を行った。
明らかになったのは、ALL OF THE WORLD、grooveman Spot、堀込泰行さん、iriさん、クボタタケシさん、kuniyuki & sauce81、ライムスター、スチャダラパー、SILENT POETS SPECIAL DUB BAND、TENDRE、SOIL & "PIMP" SESSIONSの11組。出演総数は25組前後で、出演者の第2弾発表は5月上旬ごろ行う予定。
社長さんは「(3月下旬に東京都内で行ったライブでは)お客さんと一緒に空気を作るという醍醐味(だいごみ)を久しぶりに感じることができた。音楽好きが集まる『ONE PARK FESTIVAL』のチームも、音楽を共有できる場を次の世代に伝えるという使命感で臨んでおり、コロナと共に生きる時代の新しいフェスの形を作っていければ」と意気込む。
4月5日から、中学生・高校生を対象に、未来の福井への貢献プランを投稿してもらう「出世払いキャンペーン」募集を行う。ホームページに設ける専用フォームでの投稿内容を実行委員が選考し、優秀投稿者に2日間有効の招待券を進呈する。6月20日締め切り。
料金は、2日間通し券(1万6,500円)、1日券(9,900円)、学割(1日5,500円)、グループ割(2日間4人5万5,000円)。ローソンチケット、チケットぴあ、イープラスで取り扱う(学割・グループ割はローソンチケットのみ)。