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福井の地酒「黒龍」に干支限定商品 「心と心を結ぶ存在に」願い込め

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 福井の蔵元「黒龍酒造」(永平寺町松岡春日)が12月17日、限定商品「黒龍 干支(えと)ボトル 丑(うし)年」の販売を始める。

故稲村雲洞さん。同社代表銘柄「黒龍」、商品名である「龍」「いっちょらい」などの文字も揮ごうした

 2021年の干支にちなんだ商品で、アルコール分17度。国産の山田錦を100%使用し、精米歩合40%で醸造した。ラベルにあしらった「丑(うし)」の字は、2016(平成28)年に亡くなった福井市出身の前衛書家・稲村雲洞さんが揮ごうした。

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 企画営業課の高松雄平さんによると、同社が干支関連の企画商品を大きく展開するのは久しぶり。「丑は漢字の『紐(ひも)』に通じ、結ぶという意味合いがあると聞く。新しい生活様式で人と人との距離が生まれつつある中、大切な人や故郷の家族との心と心を結ぶ存在になればと考え企画した」と話す。

 高松さんは「新酒で香りが高く新年の幕開けを祝うようなフレッシュな味わいが特長。冷やしてお楽しみいただければ」とアドバイスする。

 720ミリリットル入り。価格は5,000円(税抜き)。全国の「黒龍」特約店で取り扱う。