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福井の眼鏡メーカーがタレント・宮川大輔さんとコラボ新商品

直営店「FACTORY900 TOKYO BASE」で、商品を試着する宮川さん

直営店「FACTORY900 TOKYO BASE」で、商品を試着する宮川さん

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 福井市の眼鏡フレーム企画製造「青山眼鏡」(福井市半田町)が10月23日、タレントの宮川大輔さんとコラボレーションした新商品「FA-440」の販売を始める。

デザインに当たり飛沫(ひまつ)感染予防の視点も盛り込んだ。写真はブラック色モデル

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 「THE FUTURES EYEWEAR」をコンセプトに掲げる自社ブランド「FACTORY900」の新商品。5月に発売した医療従事者向けゴーグル型フレーム「FA-361A」のノウハウなどを生かし、ファッション性を高めたゴーグル形状のデザインとした。同ブランドユーザーのタレント・宮川大輔さんにコラボ企画を打診し、共同開発で商品化にこぎ着けた。

 アセテート製で、重さ58グラム。サイズは、フレーム正面全体幅=15.6センチ、テンプル長=12センチ、レンズ横幅=5.6センチ、同縦幅=3.7センチ、レンズ間幅=1.9センチ。ブラック、ブラックツートン、ライトブラウンササ、ダークブルーの4色で展開する。

 担当者は「はっきりした顔立ちの方に合わせた際に重量感の調和が取れるよう、意識的に平面を残したデザインとした。FACTORY900らしい立体的な造形と、ダイナミックな曲線を合わせ持ったゴーグル形状のフレームに仕上がった」と話す。

 宮川さんはデザイナーとの対談で、「掛けた時に顔に力を与えてくれるようなデザイン。平面的でいてフレーム(の前面内側)が彫ってある形状で、私のようにまつげが長くてもストレスを感じないのもいい。眼鏡との出会いは一つの縁。コラボレーションの声掛けもうれしく、掛けた時の周りの反応が楽しみ」と笑顔を見せる。

 同社は1937(昭和12)年創業。FACTORY900は2000(平成12)年、福井県眼鏡工業組合の登録番号にちなみ発足したブランドで、企画・デザイン・製造など工程の9割以上を自社内で行うことを特徴とする。「眼鏡界のアカデミー賞」とされるフランスの「シルモドール」など受賞歴も多い。

 価格は4万6,200円。直営店「FACTORY900 TOKYO BASE」(東京都渋谷区)、「FACTORY900 OSAKA BASE」(大阪市西区)のほか、全国の同ブランド販売店でも取り扱う。

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