福井・坂井で東京乾電池「授業」公演へ 不条理演劇の古典、柄本明さんら出演

「授業」の一場面より

「授業」の一場面より

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 みくに未来ホール(坂井市三国町)で7月14日、舞台「授業」が行われる。

みくに未来ホールなどを収容する「坂井市みくに市民センター」。昨年10月下旬に供用を始めた

 柄本明さんが座長を務める劇団「東京乾電池」の公演で、同ホールを運営する坂井市文化振興事業団が企画した。柄本さんは1995年、同ホールの前身である「みくに文化未来館」で一人芝居を行ったことがあり、同市での公演は23年ぶりとなる。

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 劇作家ウジェーヌ・イヨネスコの同名作品を柄本さんが演出する。柄本さんや同団所属の女性俳優が出演し、内気な性格の老教授と博士号取得を目指す女子学生との不条理なやり取りを展開する。

 柄本さん演出による同作品は、OFF・OFFシアター(東京都世田谷区)、アトリエ乾電池(同)、シアターZOO(札幌市中央区)などのほか、仏アヴィニョンの演劇祭でも上演された。

 高校時代から演劇に関わっているという同ホール職員の四折貴之さんは「『授業』は不条理演劇の古典ともいわれる作品。東京乾電池が北陸で上演するのは初めてで、プロによる舞台が福井の演劇人口の拡大につながれば」と期待を寄せる。

 16時開演。チケットは同ホールのほか、ハートピア春江、イーザ(以上、坂井市)、ショッピングシティ・ベル、エルパ、パリオCITY(以上、福井市)など各プレイガイドで販売する。