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ほくりくアイドル部、7周年公演開催へ 福井出身メンバー、レッスンに熱

昨年8月、「本多の森 北電ホール」(金沢市)で行われた「かがやきフェス」での様子

昨年8月、「本多の森 北電ホール」(金沢市)で行われた「かがやきフェス」での様子

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 福井出身の「ほくりくアイドル部」メンバーが現在、3月に行う「7周年記念感謝祭」に向けレッスンに熱を入れている。

ハピリンホール(福井市中央1)での定期公演の一こま。「7周年記念感謝祭」に先駆け、1月28日、同ホールで通算72回目の定期公演を行う

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 2017(平成29)年3月デビューの同グループが行う、周年祭を掲げたワンマンライブ。グループをマネジメントする「アンサー・エンタテインメント」金沢事業所(同)が設ける福井校から、6期生の羽生田結月さん(福井市在住)、林風奈さん(敦賀市在住)、7期生の佐古真莉亜さん(福井市在住)、山中彩也乃さん(鯖江市在住)が出演を予定する。

 「『風奈ちゃんみたいなアイドルになりたい』と思ってくれる人が増えるよう、かわいい曲とかっこいい曲との表現のメリハリをさらに付けたい」と林さん。昨年5月に初舞台を踏んだ佐古さんは「ステージで自分の思いや気持ちをまっすぐにお客さまに伝えられるよう、表現力をもっと高められれば」と意気込む。

 2人はライブのMCで行う自己紹介を、「敦賀が生んだキラキラスマイル。君の夢に延伸」(林さん)、「あなたの幸せをデザインする服飾女子」(佐古さん)としてきた。

 自身の自己紹介を引き合いに周年ライブ後の活動や将来への目標についても触れ、「敦賀駅の駅前広場が整備されワクワク感が高まっている。新幹線延伸をきっかけに県内で多くのイベントが開かれると思うので、ほくりくアイドル部が全てのイベントに出るような勢いで臨みたい」と林さん。佐古さんは「ほくりくアイドル部の衣装を手がけるのが目標。将来はアイドルの衣装や舞台衣装に関わる仕事に就くことができれば」と笑顔を見せる。

 福井校メンバーはかねて「福井校メンバー10人達成」を掲げ、「北陸の人にとっての身近なアイドルに」と目を輝かせるレッスン生の渡辺萌叶さん(福井市在住)ら、新たな仲間を迎えて活動を進めている。

 同校には、副キャプテンの有松来未さん(金沢市在住)や、3期生の荒井那奈さん(石川県白山市在住)ら、先輩メンバーが交代で駆け付け後輩たちをサポートする。有松さんは「福井校に来るたび、気持ちの浮き沈みを互いに支え合えるような関係性に感心する。『福井校メンバーだけでイベントをしたい』という目標も声に出してくれ、私も元気付けられる」と話す。

 3月2日、石川県立音楽堂(金沢市)で行う「7周年記念感謝祭」は、2022年4月に金沢歌劇座(同)で開いた「5周年記念感謝祭」を超える動員数約1600人規模の単独公演。荒井さんは「子どもたちの憧れや年配の人が力づけられる存在になるのがグループの目標。県外の会場にはなるが、夢に向かって頑張る福井の子たちの姿を見に来てもらえたら」と呼びかける。

 ライブは17時開演。料金は、特典付きVIP席=2万円、1階S席=4,000円、同A席=3,000円など。公式ウェブサイトでチケットを販売する。

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