ウーバージャパン(東京都港区)が9月28日、フードデリバリーサービス「Uber Eats(ウーバーイーツ)」を福井市の一部地域で始める。
サービス開始時のエリアマップ(資料を基に編集部で作成 © OpenStreetMap contributors)
スマホアプリで料理を選択・注文し、サービスに参加するレストランパートナー(=飲食店)による料理を配達パートナーが届ける同サービス。福井県内での展開は今回が初めてで、同日、徳島・島根・鳥取の各県でのサービス開始に伴い全国47都道府県をカバーする。
同社によると、アプリに登録したクレジットカードで自動的に支払いが完了したり、配達状況や配達予定時刻などをアプリでリアルタイムに確認できたりするなどの特徴があるという。福井県では飲食店約60店がパートナーとして参加し、ハンバーガー、カレーライス、和食、エスニック料理などのメニューをそろえる。
注文に当たってはUberアカウント登録(無料)が必要で、商品代金のほか、配送手数料(50円~)とサービス手数料(注文金額の10%)がかかる。700円未満の注文の場合は、少額注文手数料も別途150円かかる。
同社は公式ホームページでレストランパートナーや配達パートナーの登録も受け付ける。配達パートナーは自転車や125cc以下のバイクなどで配達を行い、申し込みに当たっては身分証明書、運転免許証などの本人確認書類、自賠責保険証など必要書類の提出が必要となる。
通常営業時間は9時~24時(レストランパートナーにより異なる)。