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JA福井県、県産米キャンペーン展開へ お笑い芸人「ミルクボーイ」ら、新米に舌鼓

吉本興業で行われた記者会見の様子。左から、駒場さん、福井さん、内海さん

吉本興業で行われた記者会見の様子。左から、駒場さん、福井さん、内海さん

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 JA福井県が9月1日、2021年産福井米をPRする「食卓応援キャンペーン」を始める。

炊き立ての「華越前」を試食するミルクボーイの2人

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 同JAが新米の時期に合わせて展開するキャンペーンで、今年は「食卓のおいしいを、もっと楽しく。」をテーマに設定。3カ月間にわたり、福井で作られたコメのPRを大都市圏中心に展開する。

 同JAは8月30日、キャンペーンに向けた記者会見を吉本興業(大阪市中央区)で行い、冨田勇一代表理事組合長のほか、吉本興業所属のお笑いコンビ「ミルクボーイ」、同期のお笑いトリオ「GAG」の福井俊太郎さんらが出席した。

 冨田代表理事組合長は「田植え直後の日照不足もあったが6月には持ち直し、盆過ぎの長雨で初出荷が遅れたものの豊作となった」とあいさつし、福井さんは「『福井』ということで呼んでもらった。今日はご先祖さまに感謝」と笑いを誘った。

 会場では早生(わせ)品種である「華越前(はなえちぜん)」の試食も行われ、ミルクボーイの2人は「全部のお米が主役と言えるほど粒が立っている。甘くて毎日食べたい」(内海崇さん)、「ほんまにおいしい。ボケなく続けて食べたい」(駒場孝さん)と話し、福井さんは自身の持ちネタと絡めて「福井米、うまうまうまいー」と笑顔を見せた。

 福井県産のブランド米は、福井が発祥の「コシヒカリ」、2017(平成29)年販売開始の「いちほまれ」、「華越前」、中晩生(なかおくて)品種「あきさかり」の計4銘柄。

 同JAはキャンペーンの一環として、ブランド米セット、福井県産の若狭牛、福井県産の農作物詰め合わせなど月替わりの景品を応募者に抽選で進呈。公式ツイッターアカウントのフォローと対象ツイートのリツイートで「いちほまれ」(2キロ入り)が抽選で100人に当たる企画も展開する。

 食卓応援キャンペーンは11月30日まで。ツイッター企画は9月30日まで。

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