福井県男女共同参画月間記念イベント「ふくいきらめきフェスティバル2021」が6月19日、福井県生活学習館「ユー・アイふくい」(福井市下六条町)など2会場で行われる。
記念講演を行う治部れんげ准教授。演題は「今こそチェンジ!自分の力、みんなの力 ~無意識のジェンダー・バイアスを克服する~」
公益財団法人ふくい女性財団(同)に加盟する40団体で構成する実行委員会が企画。メイン会場の同館と、サテライト会場の「パレア若狭」(若狭町)で、「今こそチェンジ!自分の力、みんなの力~自分が変われば世界が変わる~」をテーマにプログラムを展開する。
メイン会場では、東京工業大リベラルアーツ研究教育院治部れんげ准教授による記念講演(リモート出演)や、ジェンダーバイアスをテーマにしたワークショップ、俳優の大泉洋さんがナレーションを務めるドキュメンタリー映画「ママをやめてもいいですか!?」の上映、福井に関連する食のブース出店などを行う。
サテライト会場ではメイン会場からのライブ中継や、薬草ガーデンマスターによる薬草講座、理学療法士による「10秒ポーズ健康法」のワークショップなどを行う。
担当職員は「感染症対策をしっかり施し、どなたにも安心して参加いただける体制で臨みたい。昨年はコロナ禍の影響で記念講演のみの開催だったので、今年は講演、ワークショップ、上映会などを多くのメニューを盛り込んだ。来場者の皆さんにとっての『チェンジ』のきっかけになれば」と話す。
一部の講座は有料で、事前申し込みが必要(先着順)。メイン会場では同財団が運営する認可外保育施設(チャイルドルーム)も開設し、当日利用の事前予約を受け付ける。対象は生後6カ月から小学校就学前まで。料金は半日=1人300円。予約締め切りは16日17時。
開催時間は12時30分~17時(一部の会場は16時30分まで)。入場無料。