福井駅西口の屋根付き多目的広場「ハピテラス」(福井市中央1)で2月8日、「関西大学アイススケート部スペシャルショー」が行われる。
森下実咲さん(左)、本田太一さん(右)。森下さんの出演は今回が初めて
同広場で2月11日まで営業中の冬季限定スケートリンク「ハピリンク」の関連イベントとして、リンクを運営するまちづくり会社「まちづくり福井」(中央1)が企画した。
2018(平成30)年平昌五輪代表の宮原知子さんらが所属する関西大(大阪府吹田市)アイススケート部から3人の現役スケーターを迎える。演技を行うのは、高木優衣さん(4年)、本田太一さん(3年)、森下実咲さん(2年)の3選手。
ショーは30分構成で、ショートプログラム、エレメンツ(=フィギュアスケート技術点の評価対象となる要素)の解説、3人によるグループナンバーなどを展開。同部OBで福井大(文京3)国際地域学部准教授の生駒俊英さんが技術解説を行う。ショー終了後にリンクへ投げ込むことができる花束(400円)も販売する。
ショーは2017(平成29)年から毎年行われ、今回で4回目。会場が福井駅に隣接していることや、至近距離で演技を観賞できることなどから、県外からも熱心なフィギュアスケートファンが訪れるという。同社担当者は「3人とも全日本選手権の出場条件であるバッジテスト(=競技能力検定)7級保持者。今後の活躍が期待できる選手による迫力の演技を体感してもらえれば」と話す。
開催時間は10時~、14時30分~。観覧無料。