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福井で舞台「い る」上演へ 一般市民、ワークショップ通じダンス作品制作

構成・演出を手掛けた宝栄美希さんによるワークショップの様子

構成・演出を手掛けた宝栄美希さんによるワークショップの様子

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 コンテンポラリーダンス「い る」公演が12月8日、福井市文化会館(福井市春山2)で行われる。

 同館に拠点を置くNPO法人「福井芸術・文化フォーラム」が進めてきた、「みんなでつくる『ダンス』プロジェクト」の集大成となる作品。

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 同NPOは公演に向け、8月の「詩のワークショップ」を皮切りに計23回のワークショップを開催。さまざまな悩みや内情などを抱えた一般市民が呼び掛けに応じ、和紙造形家、詩業家、声楽家らの力を借りて一つの作品に仕上げていった。

 構成・演出はダンサーで振付家の宝栄美希さん(石川県能美市在住)、音楽制作は作曲家の谷口薫里さん(福井市在住)が担当。舞台・ロビー装飾を和紙造形家のかとうこづえさん(福井市在住)、歌をナレーター・声楽家の岡田健志さん(坂井市在住)が務めた。

 同フォーラムの荒川裕子さんは「今の社会に生きづらさを感じた人たちが集い、言葉、歌、動き、ものづくりなどを通じて表現活動を学んだ。文化芸術をきっかけにした他者とのつながりによって作品が仕上がり、一つの居場所をつくることができたのでは」と話す。

 15時開演。料金は、一般=1,200円、小学生以下無料。チケットは、同館、同フォーラム事務所、福井市内プレイガイドなどで扱う。