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福井で「居島一平のシネ漫談」 アカデミー賞受賞作「ディア・ハンター」テーマに

居島一平さん。「大本営八俵」の芸名で、ソロでの自主企画ライブにも力を入れる

居島一平さん。「大本営八俵」の芸名で、ソロでの自主企画ライブにも力を入れる

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 福井市にある映画館「メトロ劇場」(福井市順化1)で8月10日、芸人・居島一平さんによるトークイベント「居島一平のシネ漫談 in メトロ劇場」が行われる。

「ディア・ハンター」の一場面。第51回アカデミー賞では、作品賞、監督賞など5部門を受賞した ©1978 STUDIOCANAL FILMS LTD. All Rights Reserved.

 居島さんは1974(昭和49)年東京都出身。漫才コンビ「米粒写経」で活動する傍ら、ニュース番組「真相深入り!虎ノ門ニュース」のMC、雑誌「WiLL」での連載など多方面で活躍する。落語、歴史、映画、ミステリーなどにも造詣が深く、映画「砂の器」ほか数作品については全せりふを覚えて演じ切るという特技も持つ。

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 イベントは、坂井市在住の会社員・佐藤岳大さんの立案で実現した。「おととし東京から移住し地域の催しなどに参加するうち、自分も何かイベントを仕掛けてみたいと考えるようになった。一人の映画ファンとしてメトロ劇場の雰囲気に引かれていたことや、劇場が企画を募集しているのを知ったことが決め手になった」と振り返る。

 居島さんの事務所に企画書を送った際も、「個人からの依頼に応じてくれることに驚いた」というほどの感触を得た。居島さんと同館のスケジュールをすり合わせ、終戦記念日に合わせた特集企画「平和と環境 For Peace」の上映作品「ディア・ハンター」(第51回アカデミー賞受賞作)を組み合わせたトークイベントが決まった。

 「映画を題材にした漫談をお願いするということで、居島さんにラインアップを見てもらったところ、『ディア・ハンター』ならドンピシャだという話を得た。トークでは、居島さんが普段活動しているフィールドと、『ディア・ハンター』が描く世界との化学反応のようなものを感じ取ってもらえれば」と佐藤さん。

 シネ漫談は現在、東京都内のミニシアターやカフェなどを中心に展開しており、「地方劇場、しかも席数100人ほどの会場での開催は異例」という。佐藤さんは「居島さんの教養の高さや、知識の深さを肌で感じてもらえれば」と呼び掛け、「私にとって、福井に来てほしいと一番に思っていた芸能人が居島さんだった。イベントに集まってくださるお客さまと共に、福井の映画ファンの熱量を見せたい」と意気込む。

 12時40分開演。入場料は、前売り=3,800円、当日=4,500円。

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