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福井で「999」LDジャケット展 「松本零士特集」上映に合わせ、復刻版前売り券も

「松本さんの作品は宇宙への憧れをかき立ててくれる」と話す根岸さん

「松本さんの作品は宇宙への憧れをかき立ててくれる」と話す根岸さん

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 福井市の映画館「メトロ劇場」(福井市順化1)ロビーで現在、アニメ「銀河鉄道999」のレーザーディスク(LD)ジャケットが展示されている。

松本零士特集のオリジナル前売り券。当時の前売り券をスキャンし根岸さんが傷などを修正してデータを作成した

 6月16日からの「松本零士特集」フイルム上映に合わせ、同館の常連から寄せられた同アニメテレビ版のLDジャケット29点を展示。来館客からは「LDというメディア自体が懐かしい」「LDプレーヤーは廃棄したがソフトに思い入れがあり捨てられない」「ジャケットが大判でDVDに無い迫力がある」などの声が寄せられているという。

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 特集は6月2日、福井市美術館(下馬3)で始まる「-漫画界のレジェンド-『松本零士展』」とのコラボ企画として行う。メトロ劇場館主の根岸輝尚さんは「美術館のホームページで『松本零士展』の開催を知り、当館にある映画ポスターの展示企画を持ち掛けたのがきっかけ」と振り返る。

 上映作品は「銀河鉄道999」(6月16日~22日)、「さよなら銀河鉄道999」(同23日~29日)で、いずれもニュープリント版。「子どものころわくわくしながら見た『999』を私自身がスクリーンでもう一度見てみたかった。上映素材がほぼデジタル化されている時代だからこそ、あえてフイルムの質感にこだわった」と根岸さん。

 館内に現存する当時の前売り券を基に、同特集オリジナルの前売り券も作成した。「県外からチケットを買いに来てくださる方もおり、映画ファンのフットワークの良さを感じている。福井市美術館さんの展覧会と共に、地域の盛り上がりにつながるイベントとなれば」と期待を込める。

 ジャケット展は観覧無料。