福井市内で行われる夏フェス「ONE PARK FESTIVAL 2019」の第1弾アーティストが2月19日、明らかになった。
渋谷系サウンドを支えたアーティストの1人、小山田圭吾さんのソロユニット「Cornelius」
同フェスは、福井市中央公園(福井市大手3)などを舞台に「街全体が一つのテーマパークになる都市型音楽フェス」を掲げ開催される音楽イベント。東村新一福井市長のほか、観光、交通、音楽、広報、まちづくり関係者らでつくる実行委員会が企画し、7月6日・7日の日程で展開する。
第1弾として発表されたのは、ELLI ARAKAWAさん、Captain Vinyl、クレイジーケンバンド、Cornelius、SIRUP、SOIL&"PIMP"SESSIONS、Sauce81、WONKの8組。
響のホール(中央1)パフォーミングBOXで行われた記者会見には、SOIL & "PIMP" SESSIONSのアジテーターで同イベント音楽顧問を務めるSHACHOさん(越前市出身)、運営委員長の勝田達さんら関係者が参席した。
冒頭、副実行委員長の笹田修司さんは「県庁所在地駅から徒歩圏内でのフェスは全国的にも珍しく、県外からの音楽ファンも呼び込むきっかけになれば。第1回となる今回を成功させ継続的に運営できるイベントに育てたい」とあいさつ。
出演者紹介では各アーティストのミュージックビデオが流れ、SHACHOさんが「『ダンスミュージックを軸にした夏フェス』というコンセプトを体現したバンド」「若手でありながら高い演奏力を持っている」など、選定の背景を説明した。今後、3月中旬~下旬にかけて順次アーティストを発表する予定で、2日間で計約20組のプログラムを組むという。
第1弾発表に合わせ、飲食や物販などの出店者募集、イベント当日のボランティアスタッフ募集も始めた。ボランティアは福井県内在住の18歳以上が対象で、人数は60人程度。業務として、受付、会場案内、会場整理、環境美化などを予定する。締め切りは6月14日17時。
2月22日10時より、2日間通し券「スーパーアーリーカテゴリー」の限定販売を行う。価格は1万800円。チケットぴあなどで取り扱う。