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福井・越前町で宮誠而さん写真展 1億画素の「ボタニカルフォト」花掛け軸に

「ボタニカルフォト」は宮さんの造語という

「ボタニカルフォト」は宮さんの造語という

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 福井県越前町の「福井総合植物園 プラントピア」(越前町厨)で2月3日から、「宮誠而 ボタニカルフォト展」が行われる。

2月3日11時~14時には、同施設休憩室で旧暦の七草にちなんだ七草かゆの振る舞いも

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 草花や巨木などの撮影に取り組む写真家・宮誠而(みやせいじ)さんが高解像度デジタルカメラで撮影した作品を展示する展覧会。「ボタニカルフォト」は植物の姿を正確に描いた精細画「ボタニカルアート」に由来し、2003年、宮さんが約4カ月掛けて技法を完成させたという。

 会場では同技法による花掛け軸の新作を展示する予定で、広報担当職員は「フィルムが主流だった時代は、さまざまな制約があり植物の繊細な部分の表現が難しかったと聞く。1億画素という最新デジタルカメラを駆使した写真で迫力ある植物の世界を楽しんでもらえれば」と話す。

 開催時間は9時~17時(入園は16時まで)。料金は、一般=300円、中高生=200円、小学生=100円。火曜定休。3月4日まで。

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