JR敦賀駅構内にある「敦賀駅交流施設オルパーク」(敦賀市鉄輪町1)2階で11月11日、まちづくり会議「公開とん活!」が行われた。
同市を拠点に活動する学生団体「Tongood」が主催した公開形式の同企画は、5月に次ぎ2回目。福井高専(鯖江市下司町)や福井県立大(永平寺町松岡兼定島)に在学中の運営メンバーのほか、一般参加の会社員など約15人が集まった。
参加者は2チームに分かれ、第1回で企画原案として示された「高校生主体で企画・運営する合同学園祭」をテーマに、具体的なプログラムや会場レイアウト、広報の手法などについて話し合った。
同市在住の高校生も加わった「チームふわふわ」では、「音楽フェスのように複数のステージ発表が並行する構成にしては」「イベント名を『TON-FES』にすると、SNSのハッシュタグなどでも情報が広がりそう」などのアイデアが出た。
同団体2代目主宰で同高専4年の川崎美柚さんは「目標とする来年の秋開催に向け貴重な意見を多数頂けた。高校生主体のイベントとはいえ自分たちの力だけで運営はできず、さまざまな人たちの力を借りながら開催に結びつけられれば」と話す。