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福井で地方鉄道テーマにトーク ローカルジャーナリスト、鉄道事業者ら迎え

「山陰中央新報」記者を経て独立した田中さん。JR全線完全乗車の記録も持つ

「山陰中央新報」記者を経て独立した田中さん。JR全線完全乗車の記録も持つ

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 福井駅西のコワーキングスペース「sankaku」(福井市中央1)で7月26日、「地域の未来は変えられる ~『ローカル鉄道という希望』トークイベント~」が行われる。

駅前広場の整備が進む田原町駅(田原1)に到着する、同社新型車両「キーボ」

 島根県を拠点に活動するローカルジャーナリスト・田中輝美さんの同名著書発刊を機に、田中さんや読者有志が企画。田中さんは同書執筆に当たり福井のえちぜん鉄道など全国の鉄道事業者を取材しており、取材地への「ありがとうツアー」の意味合いも込め立案したという。

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 福井市在住でスタッフの河野智彦さんは「クルマ社会が加速する地方では、ややもするとローカル鉄道が『地域の荷物』というマイナス評価を受けるケースがある。一方で地域住民などと連携し成果を挙げている事例もあり、執筆の背景にはそうした事例を事業者間で共有し地域再生につなげてもらえればという思いがある」と話す。

 プログラムは、島根など地域活性化の先進事例紹介、地域再生とローカル鉄道との関わり、女性乗務員「アテンダント」などえちぜん鉄道の取り組みの3部構成。ゲストとして同社広報担当者の登壇も予定する。

 同社をめぐっては7月12日、同社や沿線自治体、地域住民などでつくる「えちぜん鉄道活性化連携協議会」が国土交通省「地域公共交通優良団体大臣表彰」を受賞したというニュースがあったばかり。河野さんは「ローカル鉄道をタイトルに掲げるイベントだが、いわゆる『鉄ネタ』に限定しない着地点を参加者と共に探ることができれば。鉄道ファン以外の方も広く参加を」と呼び掛ける。

 19時開演。参加無料。定員30人。フェイスブックで申し込みを受け付ける。

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