福井県勝山市の「かつやまディノパーク」(勝山市村岡町寺尾、TEL 0779-88-8777)で8月6日から、「ナイトディノパーク」が始まる。
マメンチサウルスやティラノサウルスなど、33体の恐竜像がある同パークの夏季ナイター営業イベント。同パークを管理するNPO法人「恐竜のまち勝山応援隊」の但川弥生さんは「昨年に一日限定で行ったところ、2時間で約1000人のお客さまが来てくださり、行列ができるほどのにぎわいだった。『来年もやってほしい』という声も多く、会期を延ばして行うことにした」と話す。
恐竜像の周囲に照明設備を設け、ライトアップで恐竜の迫力を演出する。「以前来たことがあるお客さまにも、昼間とは違った恐竜の表情を楽しんでいただける。恐竜像は昨年から9体増え33体になり、歩道も約60メートル長くなった。森の夜道に迷い込むような感覚が味わえるのでは」と但川さん。
同パークは昨年4月オープン。施設面積は約1.5ヘクタール。今年6月21日には年始からの累計入場者数が5万人を超えた。「ナイトディノパークは予約不要で、県外の方も福井県立恐竜博物館などへの家族旅行に合わせて立ち寄っていただける。虫よけ対策だけはお忘れ無く」と呼び掛ける。
開催時間は19時~21時(最終入場は20時30分)。料金は500円(3歳以下無料)。今月14日まで。