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福井市観光パンフが「ふるさとパンフレット大賞」に 「はつらつとしたコピー」など評価

副題の「つるつるいっぱい」は、表面張力で液体があふれない状態を指す福井弁

副題の「つるつるいっぱい」は、表面張力で液体があふれない状態を指す福井弁

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 福井市が製作した観光パンフレット「FUKUI CITY GUIDE 写真編・ポケット編」が、一般財団法人「地域活性化センター」(東京都中央区)主催の「第3回 ふるさとパンフレット大賞」を受賞した。

福井藩主松平家の別邸だった「養浩館庭園」(福井市宝永3)の写真には、「京都、金沢、いいとこです。でも、この国はそれだけじゃないんだな。」のコピーが添えられている

 同センター内「ふるさと情報コーナー」に展示中のパンフ約2500点を対象にしたコンテストで、デザイン・言葉の力・利用しやすさ・企画力の4項目を基準に評価した。事前審査を通過した20点を対象に、イラストレーターの南伸坊さん、お笑いコンビ「パックンマックン」の2人など計5人が審査に当たった。

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 同パンフは同市おもてなし観光推進室が、都市部での商談会や旅行代理店での配布を目的に製作。サントリーやトヨタなどの広告を手掛ける照井晶博さんによるコピーと、同市観光キャンペーン「一乗谷 DISCOVERY PROJECT」の撮影助手を務めた新谷真博さんによる写真を、NHKドラマ「あさが来た」タイトルバックを手掛けるアートディレクター・副田高行さんが一冊にまとめた。

 誌面には「福井に来ることを、『来福』と言います。そう言われると、ちょっと縁起よくないですか?」などのコピーが並ぶ。同賞選考委員で、JTBパブリッシング(東京都新宿区)取締役の楓(かえで)千里さんは「満場一致で選ばれた大賞で、はつらつとしたコピーが秀逸。福井を知り尽くした方が、福井のさまざまな表情にじっくりと向き合いながら考え抜いた言葉で、言葉の力で地域を伝える大切さを教えてくれた」と評した。

 写真編=A4判フルカラー32ページ、ポケット編=A6判フルカラー68ページ。いずれも、同センターのホームページでPDF版を閲覧できる。

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