「ティラノサウルスレース in スキージャム勝山」が10月13日、勝山市のスキー場「スキージャム勝山」で開催される。
昨年のレースの様子。恐竜を模したスーツを着てゲレンデ斜面を駆け上がる
「恐竜のまち」をうたう勝山市にちなみ、市内の観光地域づくり法人(DMO)「勝山市観光まちづくり」(元町1)が主催する。開催は昨年に次いで2回目で、同法人によると昨年は県内外から約50人が参加したという。
参加者はティラノサウルスを模したスーツを着るなどしてゲレンデを駆け上がり上位入賞を競う。部門は「オトナティラノの部」(中学生以上対象)、「コドモティラノの部」(小学生対象)、スーツを着なくても参加できる「ベビーティラノ(フリー)の部」の3つ。
今回新たに設けたベビーティラノ(フリー)の部は、恐竜グッズを身に着けて競技を行う部門で、主催者は未就学児を含めた幅広い層の参加を想定。スーツ着用の競技に体力的な不安を覚える人たちなどにも申し込みを呼びかける。
当日はレース観戦のみの来場者も受け入れ、来場者向けイベントとして、アトム健児さんによるジャグリング&バルーンアートショー、モジャ博士さんによるびっくりシャボン玉ショーなどを行う。
同法人マネジャーの今井三偉さんは「『恐竜のまち』勝山ならではのレースを行いたいと企画し、スキージャム勝山の協力も得て2回目を開催できることとなった。レース参加者と応援する人が共に笑い合えるような、楽しい時間をつくることができれば」と話す。
参加料は、オトナティラノの部=1,000円、コドモティラノの部=500円、ベビーティラノの部=無料。応募締め切りは10月10日。