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福井のフェニックス・プラザ 大ホール愛称「エルピス 大ホール」へ

同施設外観。敷地は1970年代まで、福井市中央卸売市場だった

同施設外観。敷地は1970年代まで、福井市中央卸売市場だった

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 福井市が11月30日、市の複合施設「フェニックス・プラザ」(田原1)大ホールの愛称を発表した。

通称「フェニックス通り」を挟んで同施設と隣接する、同社の「エルピス」

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 愛称は「エルピス 大ホール」で、不動産関連事業を手がける「TAKAIホールディングス」(松本4)がネーミングライツ(命名権)を得た。市は7月から8月にかけネーミングライツパートナーの公募を行い、募集に応じた同社と調整を進めてきた。

 契約期間は来年4月1日から5年間。命名権料は年間101万2,000円。「エルピス」は同社が展開する店舗名で、創業地が同施設近くであることなどからCMソングの歌詞に同施設の名が盛り込まれてもいる。

 同施設は1985(昭和60)年オープン。コンサートなど多目的使用を想定した2000人収容の同ホール、大会議室などを備えるほか、福井市社会福祉協議会、コミュニティーFM局「福井街角放送」、NPO法人「福井芸術・文化フォーラム」などが入居する。

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