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若者のアイデア生かした「地元の宝探し」ボードゲーム 福井で発表会

完成したカタログと共に記念撮影に応じる参加者

完成したカタログと共に記念撮影に応じる参加者

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 「福井の宝探し」をテーマにしたオリジナルボードゲーム発表会が11月22日、福井市中央公民館(手寄1)で行われた。

「県外に出た若者が福井にUターンしたくなるポイント」をカタログにしたチームも

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 同公民館が16歳~39歳の青年層を対象に開講する「ふくい若者塾」の2023年度事業。ボードゲームを媒介にした交流などを通じてまちづくりへの関心を高めてもらう5回シリーズの最終回で、タウンマネジメント機関「まちづくり福井」(中央1)、福井市都市整備課、福井の若者などでつくる運営委員会による「ふくまち大学」と共催した。

 同大学の編集部に見立てた会場には、同大学「まちのボードゲーム学科」講師の川口洋一郎さん(越前市在住)らスタッフ3人を含む約20人が参加。4つのチームに分かれ、アイデア出しなどを進めていたボードゲーム「ふくいのたからものカタログ」を完成させた。

 ゲームは、川口さんが考案した市販のボードゲーム「かたろーぐ」をベースに作った。「かたろーぐ」は図鑑やカタログなど身近な品目一覧を使って遊ぶゲームで、出題者は一覧から好きな品目を数点選び、その順位を推理する他のプレーヤーとの対話を通じ相互理解を深める。

 各チームが取り上げたカタログのテーマは、学生が一日中遊べる福井のスポット、海外の知人が福井に遊びに来たときに「福井っていいね」と言ってもらえる場所など。ゲームは約1時間で完成し、参加者らは各チームが考えたカタログを相互に使ってプレーを楽しんだ。

 全5回参加した会社員の土平和哉さん(福井市在住)は「福井に来てから半年もたってない中で、今の私にとって福井の宝物が何かを考える機会になった。政治や防災など一見ハードルが高そうな題材も、ゲームを通して見つめることで身近に思える体験もできた。福井のことを真剣に考える人たちとの出会いと縁をこれからも大切にしていければ」と振り返った。

 同公民館や同大学によると、作ったカタログは同公民館内に掲示すると共に、両者が今後展開するイベントなどでの活用を検討しているという。

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