福井市内で今夏行われる野外音楽イベント「ONE PARK FESTIVAL 2023」に出演する第3弾アーティストが6月9日、明らかになった。
昨年のフェスの様子。県内外から延べ8000人が来場し、約8億円の経済波及効果をもたらした
タウンマネジメント機関「まちづくり福井」(中央1)などでつくる実行委員会が同日発表した。第3弾アーティストは、indigo la End、マカロニえんぴつ、NAGAN SERVER and DANCEMBLE、Penthouseの4組。UAさん、くるりなど、発表済みの第1弾・第2弾アーティストと合わせ15組の出演が決まった。
イベントは8月5日・6日、福井市中央公園(大手3)特設会場で開催。「街全体が一つのテーマパークになる音楽フェス」を掲げ、今回が4回目となる。ジャズグループ「SOIL & "PIMP" SESSIONS」メンバーで越前市出身の「社長」さんが音楽顧問を務め、ダンスミュージックを軸にしたプログラムを展開する。
実行委員会は今後、第4弾アーティストやタイムテーブルなどの発表を予定する。7月20日まで、ふるさと納税活用型の「ガバメントクラウドファンディング」で寄付も募り、寄付金は福井市が受領した後、実行委員会に渡され、会場内の保育・キッズゾーンなどの設置費用などに充てられる。
チケットは現在、大手チケット販売サイトのほか、福井市内のカフェやクラブなど計6カ所で対面販売中。取扱店は、まちづくり福井、MARVIN CORNER、Livin' for green、PROPELLER、Casa、福井 北ノ庄クラシックス。対面で取り扱う「地元販売チケット」の料金は、2日通し券=1万4,300円、単日券=8,800円、同中高生割=3,300円。