プレスリリース

J-クレジットに関する連携協定の締結式及び職員向け研修会を行います(福井県坂井市)

リリース発行企業:坂井市役所

情報提供:

福井県坂井市は福井テレビジョン放送株式会社様、株式会社バイウィル様とJ-クレジットに関する連携協定を締結いたします。また、締結式終了後には株式会社バイウィル代表取締役社長の下村氏から、職員向けにJ-クレジ ットの制度の仕組みや活用方法に関する研修会を開催いたします。

「J-クレジットに関する連携協定の締結式」
目的
J-クレジットをはじめとした各種環境価値に関する情報の共有化、事業の推進等を通じて 相互の連携を強化し、地球におけるカーボンニュートラルおよびサーキュラーエコノミーの 実現に寄与する。
協定内容
・環境価値に関する情報、サービス、ノウハウ等の提供
・環境価値を活用した新たなビジネスモデルの創出
締結相手
1.福井テレビジョン放送株式会社(福井県福井市問屋町三丁目410番地)
【役割】市取組のPR、クレジット購入者への周知など
2.株式会社バイウィル(東京都中央区日本橋2-3-21 群馬ビル6階)
【役割】クレジット創出・仲介、コンサルティングなど
締結式
日時 令和7年2月6日(木) 午前10時00分~10時45分(9時50分受付)
場所 坂井市役所 3階 災害対策本部室
職員研修
日時 令和7年2月6日(木) 午前11時00分~12時00分
場所 坂井市役所 3階 災害対策本部室
ゼロカーボンシティの背景
地球温暖化をはじめとする気候変動問題は、世界規模での対応が求められている地球上に生きるすべての生き物にとって避けることのできない喫緊の課題です。我が国においても、集中豪雨や台風などによる自然災害の激甚化が近年顕著になってきています。
こうした状況を踏まえ、2015年に合意されたパリ協定では「産業革命期からの平均気温の上昇幅を2℃未満とし、1.5℃に抑えるよう努力する」との目標が国際的に広く共有されました。また、2018年に公表されたIPCC(国連の気候変動に関する政府間パネル)の特別報告では、この目標の達成には「気温上昇を2℃よりリスクの低い1.5℃に抑えるためには、2050年までに主要な温室効果ガスである二酸化炭素の実質排出量をゼロにすることが必要」とされており、脱炭素社会に向けた取り組みが急速に広がってきています。
ゼロカーボンシティとは
環境省では、「2050年までに区域内の温室効果ガスの総排出量を実質ゼロにすることを目指す旨を公表した地方公共団体」をゼロカーボンシティとしています。
ゼロカーボンシティ宣言
第二次坂井市環境基本計画策定にあたり、令和3年2月26日(金曜日)に坂井市環境審議会から答申が行われました。第二次坂井市環境基本計画では、「良好な生活環境の創出」「豊かな自然と歴史資源の保全・育成」「循環型社会の形成」「地球温暖化対策の推進」といった5つの行動方針を10年後の数値目標とともに設定。また、地球温暖化対策を特に重要度の高いものとし、国内外の脱炭素化への動きを踏まえ、坂井市として2050年までの温室効果ガス総排出量実質ゼロ「ゼロカーボン」を目指すことを掲げました。



【参考情報】
坂井市には、福井県が誇る観光地や食が多数あります。その一部を下記にてご紹介いたします。
<自然>
越前加賀海岸国定公園に含まれる越前松島などの美しい海岸線、九頭竜川や竹田川、市東部の森林地域、福井県一の米どころを支える広大な田園など、豊かで美しい「海・山・川」の自然に恵まれています。


東尋坊断崖に日本海の荒波が打ち寄せる景色で知られる国の天然記念物・名勝東尋坊。約1キロメートルにわたり豪快な岩壁が広がっています。このような輝石安山岩の柱状節理が広範囲にあるのは、世界に3ヵ所ともいわれ、地質学的にも大変貴重な場所です。初夏のまばゆいばかりに広がる青い空と日本海、秋の頃の日本海に太陽が沈み行く夕景、雪が舞う頃の荒々しい波と吹きつける寒風。どれも東尋坊と日本海の大自然が見せてくれる、四季折々の素晴らしい風景です。





越前松島東尋坊と同じ柱状節理の岩が織り成す景観の中、一風変わった岩が点在するほか、散策路を辿ると小島に渡ることができたり洞穴を覗くこともできます。越前松島水族館や宿泊施設が隣接し、家族連れや遠足でにぎわう観光地となっています。



<観光地>
日本屈指の景勝地である東尋坊、三国サンセットビーチを中心とする海岸、北前船交易で栄えた三国湊、現存12天守の丸岡城をはじめとする歴史資源があります。


三国湊三国湊は、福井県一の大河「九頭竜川」の河口に位置します。千年以上昔の文献にも「三国」という地名の記述があるほど昔から栄え、歴史がある町です。北前船が残していった歴史・文化はもちろんのこと、格子戸が連なる町家、豪商の面影が残る歴史的建造物など、情緒ある町並みが残ります。





丸岡城丸岡城は別名霞ヶ城とも呼ばれ、平野の独立丘陵を利用してつくられた平山城です。春の満開の桜の中に浮かぶ姿は幻想的で、ひときわ美しいものとなっています。戦国時代の天正4年(1576年)一向一揆の備えとして、織田信長の命を受けて柴田勝家の甥・勝豊が築きました。標高27mの独立丘陵を本丸として天守を築き、その周囲に二の丸と内堀、その外側に三の丸と外堀を巡らせていました。丸岡城天守は、江戸時代以前に建てられ当時の姿で現在まで残っている現存12天守の1つです。昭和23年の福井地震により石垣もろとも完全に倒壊しましたが、天守の材料や石垣などの主要部材の多くを再利用して昭和30年に修復修理されました。現存12天守の中で、完全に倒壊した状況から修復された天守は唯一丸岡城天守のみです。現在立ち続けている古式の風格のある姿は、消滅の危機という困難な道のりを経ても立ち上がり復興してきた証であり、その歴史は他にはない波乱の運命を歩んだものです。





雄島その自然は未だかつて人の手が加えられていない神の島。伝説のある島全体は自然豊かな散策路としても親しまれています。島の奥には大湊神社がたたずみ、毎年4月20日は地区住民による大湊神社の例祭が行われます。



<食>
福井県における冬の味覚の代表である「越前がに」をはじめとする水産物、そば、らっきょうなどの農産物、山菜、油揚げ、若狭牛など、食を活かした観光が魅力です。


越前がに毎年皇室へ献上される事でも有名な三国町の「越前がに」は、身は殻の中によく詰まっていて、甘く繊維が締まっており、「冬の味覚の王者」とも呼ばれています。





甘えび甘えびは、越前がにと並んで人気の高い日本海の至高の味。三国漁港にも透き通るような紅色をした、たくさんの新鮮な甘えびが並んでいます。



<文化・伝統>
ファッションなどのブランドネームや品質表示などの織ネーム、国内第1位のシェアを占めるマジックテープなど伝統的な技術産業が盛んです。


越前織:ネームタグ丸岡は織物の一大産地で、ワッペンやスポーツ用ネームとして用いられる「織ネーム」は需要が高まっており、また、コンピュータで図柄処理し織物として描画する「越前織」も観光の土産等向けに作っています。主要製品は洋服に施すネームタグで、国内シェア7割を誇ります。





一筆啓上 日本一短い手紙の館丸岡町ゆかりの徳川家康の忠臣本多作左衛門重次が陣中から妻に宛てた短い手紙「一筆啓上 火の用心 お仙泣かすな 馬肥やせ」(「お仙」とは後の越前丸岡城主 本多成重(幼名 仙千代))の碑が丸岡城にあります。この碑をヒントに日本で一番短い手紙文を再現し、手紙文化の復権を目指そうということで、平成5年から毎年テーマを定めて「一筆啓上賞」として作品を募集し、平成15年から「新一筆啓上賞」として、日本全国、海外から応募が寄せられています。

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