次世代デジタル人材育成を手がけるライフイズテック株式会社（本社：東京都港区、代表取締役 CEO：水野 雄介）は、8月より新たな自治体向けサービスとして、生成AIを活用した中高生向け地域課題解型学習プログラム「Z-SCHOOL」を開始しました。第一期として、港区・敦賀市・裾野市の3自治体とDXハイスクール校の北海道大空高等学校、クラーク記念国際高等学校、FC今治高校里山校、昭和学院秀英高等学校の4校が参画、合計105名が参加しています。




https://project.life-is-tech.com/zschool

「Z-SCHOOL」は、8カ月間でAIの基礎や効果的な活用方法を習得しながら、各自治体が直面する地域課題を探究し、生成AIを活用した課題解決型のオリジナルWebサービスを制作するプログラムです。実際に手を動かしながらデジタルスキルや課題解決に向けた思考力や創造力を身につけることで、Society5.0時代に求められる課題解決型デジタル人材の育成を目指しています。

なお、本プログラムにはライフイズテックが開発した教育特化型のオリジナル生成AIサービスを活用します。生徒の利用に特化した機能やUI・UXの最適化を図り、安心安全に利活用できる環境を構築しています。加えて、プログラムには専門スタッフと大学生メンターが指導・伴走。各地域の中高生たちがオンライン上に同時に集い、地域の枠を超え、仲間とともに活動を深めることができます。

ライフイズテックは今後も自治体と協働し、AIをはじめとするテクノロジーを用いながら、デジタルスキルと創造力で社会に新たな価値を創出していく次世代人材の育成を進めてまいります。

プログラム当日の様子

「Z-SCHOOL（ゼットスクール）」特徴
「知る」「使う」「活用する」の3STEPで実際に手を動かしながら、知識や技術力を身につけ、創造力を深めていく8カ月のプログラムです。

・STEP1「知る」：AI概要講座、生成AIワークショップなどを通して、生成AI登場以降の社会変化や活用事例、生成AIの可能性やリスクなどを学び、基礎を身につけます。

・STEP2「使う」：ライフイズテックが開発した教育特化LLMサービスを活用し、生成AIで画像・文章・映像生成の方法を習得します。加えてWebコーディングに必要なコード生成方法も学習。幅広くAIを活用することで、AIで自分のアイディアをカタチにする力を身につけます。

・STEP3「活用する」：課題解決ワークショップを通し課題解決の思考法を習得した後、生成AIを活用しながら地域課題解決型のオリジナルWebサイトを実装します。効果的なプレゼン方法も習得し、最終日には自治体の方々の前でプレゼンテーションを行い、成果を発表します（予定）。

「Z-SCHOOL」概要
日程：2024年8月～2025年3月の日曜日　17:00～19:00（全31コマ）
開催方法：オンライン（全国の参画自治体または学校の生徒と一緒に学びます）
参加人数：105名（Z-SCHOOL参画自治体または学校に在学の中学生・高校生）
参画自治体・学校：
【自治体】港区・敦賀市・裾野市
【学校】北海道大空高等学校、クラーク記念国際高等学校、FC今治高校里山校、昭和学院秀英高等学校
WEBサイト：https://project.life-is-tech.com/zschool
※本プログラムは、自治体・学校ごとのお申込みとなります。第二期以降につきましては上記WEBサイトよりお問い合わせください。


【ライフイズテック株式会社について】
次世代デジタル人材育成を手がけるライフイズテックは、「中高生ひとり一人の可能性を一人でも多く、最大限伸ばす」をミッションに2010年に創業したEdTech企業です。主力事業である中学校・高校向けクラウド教材「ライフイズテック レッスン」は、全国600以上の自治体で4,400校の公立・私立学校、約135万人が利用(*1)する、情報・プログラミング学習サービスへと成長しています。また、延べ5.9万人(*2)以上が参加する国内最大規模のプログラミング・AIキャンプ＆スクール「Life is Tech ! 」をはじめ、全社員のDX化を目指す企業のデジタル人材研修なども支援し、これまで200万人以上(*2)にデジタルを活用したイノベーション教育を届けてきました。2022年には、社会・環境といった分野で高い公益性を実現している企業の国際的な認証であるB Corpを取得。今後もライフイズテックは、教育を通じて子どもたちの未来と社会課題へ取り組む企業として、ステークホルダーとともに次世代のための教育変革を推進してまいります。
(*1)=2024年8月時点
(*2)=2023年12月時点
サービスサイト：https://life-is-tech.com