福井市内で行われる夏フェス「ONE PARK FESTIVAL 2019」第2弾アーティストが3月12日、明らかになった。
ミュージックビデオをバックに各アーティストを紹介する、SHACHOさん(右)、勝田さん(左)
同フェスは7月6日・7日、福井市中央公園(福井市大手3)などを舞台に「街全体が一つのテーマパークになる都市型音楽フェス」を掲げ開催される音楽イベント。ジャズグループ「SOIL & "PIMP" SESSIONS」のアジテーター・SHACHOさん(越前市出身)が音楽顧問を務める。
発表されたのは、Attractions、ウルフルズ、Ovall、クラムボン、水曜日のカンパネラ、Sunaga t Experience、SPECIAL OTHERS、D.A.N.、never young beachの9組。2月下旬発表の第1弾アーティストと合わせ、計17組の出演が明らかになった。
福井駅西にあるクラブ「Casa」(中央1)で記者会見があり、副実行委員長で酒造業団体「福井県青醸会」会長の伊藤康晴さんが「ずっと言いたくてウズウズしていた第2弾のラインアップを発表できる日が来た。自身の才能を信じ切ったアーティストたちが福井を盛り上げてくれることを願っている」と期待の言葉を寄せた。
アーティスト紹介はクラブの音響設備を生かした「音楽をじっくり聴いてもらう」という趣向で、運営委員長の勝田達さんとSHACHOさんとの掛け合いで進行した。SHACHOさんは「福井の土地が持つポテンシャルに共感いただき、自分の予想を超える人たちの快諾を得られ驚いている。ワクワクしながらタイムテーブルを考え中」と笑顔を見せる。
会見では、7月7日の10時からを予定する地元アーティスト枠のオーディション要項も発表された。募集対象は福井県内に在住・勤務する人(メンバー内1人でも該当すれば可)で、全ての機材持ち込みなどを条件とする。当日の演奏時間は約20分。音源による1次選考の後、同クラブで行うライブオーディション(2次選考)で出演アーティストを決める。募集期間は3月15日~4月12日。
連携イベントとして7月7日12時から、福井駅西口の屋根付き広場「ハピテラス」で「hometown FES 2019」も行う。年齢・性別・国籍・プロ/アマチュア・ジャンル・人数などの制約は設けない。募集期間は3月15日~5月5日。「ONE PARK FESTIVAL」1次選考通過者には自動的に出場権が与えられる。
3月15日10時より、先行割引チケット(2日間通し券)を限定販売。価格は1万2,800円。福井県内のプレイガイド、チケットぴあ、イープラスなどで取り扱う。